MBTI

ESTJ(責任者タイプ)の長所と短所

ESTJ(責任者タイプ)の長所と短所を解説します。

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用開始(一部改変)

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ESTJの長所

・客観的な推論から導かれる帰結に忠実である
・危機意識が強い
・他者が気がついていない危険を警告する
・現実的で注意が行き届く
・ルールをよく覚えている
・経験から多くを学び取る
・規範や慣習に従い安定を守る
・悲観や甘えに流されない
・気さく
・覇気がある
・気合を入れる
・努力している者を激励する
・実践的で実用性を重んじる
・挑戦する
・社交的
・規律に従って組織や集団を取りまとめる
・率直に意見を述べる
・改善点を指摘する
・目標に向かって精力的に活動する
・適材適所で合理的に計画を立てる
・時間管理、健康管理をしっかりする
・責任を真剣に受け止める
・役割をわきまえ、日々の業務をこつこつとこなす

こういった長所は、一生の間ずっと、ESTJの魅力となることでしょう。 もしあなたがESTJならば、決して自分に反することなく、これらの善い点を手放すことのないようにしましょう。

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アキレスのかかと 内向的感情にご注意下さい

責務を全うする為に仕事に集中し、目的を達成する為に尽力することは良い点ですが、 一方で何のためにやっているのか、誰のためにやっているのか分からなくなることがあります。

実用的なことや、成功することに意識が向きすぎるため、 無批判に権威主義的になってしまうことがあります。

体裁よく振る舞っているつもりでも、礼儀を心得ていないことがあります。 内省が疎かになると、モラルに反することを気がつかないうちにしてしまうことがあります。

他人に感情移入したり多様な価値観を積極的に認めようとする姿勢を取るのは苦手です。

自分が正しいと思ったことを率直に言わなければ気が済まないところがあります。 しかし、判断がせっかちで、言い方に配慮せず、他者を傷つけたり、不快な思いをさせることがあります。

そのために、気づかないうちに集団のモチベーションを下げてしまっているかもしれません。 敬遠されてしまうと、必要なときに必要な援助が得られないことがあります。

これらはすべて、第四の心理機能である 内向的感情(Fi) が「アキレスのかかと」になっていることが原因です。 しかし、第一の心理機能である 外向的思考(Te) の働きを長所をとして発揮するためには幾分仕方のないことです。内向的感情(Fi) を意識的に鍛えれば解決するなどという簡単なことではありません。 しかし、内向的感情(Fi) を抑圧していることが欠点となって、すべてが瓦解することのないように、気に留めておくことは大切です。

最悪の状況に陥らないためには、自分の行っていることの意義を深く考察する必要があります。 自分にとっても周囲の人々にとっても良い影響を及ぼすような選択をすることです。

そのためには、視野を広く持って、将来や他者への影響をじっくり吟味する必要があるでしょう。

実際には、ESTJが喚起する注意や甘えや悲観に動じることのない合理的判断は、人を助ける力があります。 ESTJの外向的思考(Te) の働きは内向的感情(Fi) が下支えになっています。 なので、健全な状態にあるESTJの根底には、善意があるのです。

しかし、あまりにも率直な言い方をすると、 その良い点がなかなか他の人に伝わらず、 ただ怒っている人であるように受け取られてしまうのです。 それはとてももったいないことです。

ESTJは大抵の場合、気さくで明るく、可能性を信じ、全体の士気を高めたいと願っています。

だからこそ、ときには性急な判断を控え、相手の意見に耳を傾け置かれている状況を慮る必要があります。 確かに、他人がプライベートな問題を解決してあげられる場合というのは限られます。

それでも、一人一人へのちょっとした気遣いを見せるだけでもかなり全体の雰囲気は違ってきます。 他者のモチベーションを再確認することは士気を上げることにつながります。

たまには、上下関係関係なく人間関係を大切にし、普段から信頼関係を築いておきましょう。

そして、安全と利益のために厳しい態度を取るのであるということを改めて意識すると良いかもしれません。

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用終了(一部改変)

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ナル心理学

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