16パーソナリティナルキン(筆者)の思想まとめ

情報を探すときの心理機能(認知機能)

16パーソナリティ

情報を探すときの人間の認知機能は以下の2つに大別されます。
目的がある場合(実践)目的がないが、目的自体や(とりあえず)何かをよくする方法を探したい場合です。

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目的がある場合(実践)

主な心理機能 → Ni(目的が決まっている) Te(世の中の仕組みを使う)

長所:情報集めの効率が良い(インプリメント)、何かを達成することが早くできる
短所:見逃す可能性がある(確証バイアスにもなりがち)

この機能はトップダウン(=逆張り)とも呼ばれます。

「こうなる」という全体完成図のイメージを元に、全てを組み立て逆算していく思考ですね。こういった思考が一般的に得意なのはINTJ等です。

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目的がないが、とりあえず何かをよくする方法や目的自体を探したい場合(イノベーション)

主な心理機能 → Ne(目的や何かよくできることを探す) Ti(自分なりに整理する)

長所:確証バイアスが無くなる、新しいことを生み出せる
短所:関係のない事柄を大量に集めてしまうので、何かを達成するまでに情報を効率よく集めることができない(確証バイアスにもなりがち)

この機能はボトムアップ(=順張り)とも呼ばれます。

「こうなる」という目の前の部分を改良していくことを繰り返し、いつの間にか全体が完成しているパターンです。こういった思考が一般的に得意なのはENTP等です。

まとめ

これら2つの思考は長所・短所があり適材適所なので、要所要所に応じてうまく使い分けたいですね。

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ナルメカ(ナル心理学)では、16パーソナリティタイプ性格診断テストを中心に心理学を解説中

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