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[INTP]ひろゆき(西村博之)氏の言動・考え方の特徴

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「ひろゆき」こと西村 博之氏(にしむら ひろゆき、1976年11月16日)は、言わずとしれた匿名掲示板・2ちゃんねるの開設者 かつ初代管理人であり、2ちゃんねる (2ch.sc) および4chan管理人 です。

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「論破」はスポーツ

「犬を説得しても仕方ない」 ひろゆきが普段は論破力を使わない理由 | AERA dot. (アエラドット)
著書である『論破力』(朝日新聞出版)が、4.5万部のヒットをとばしているひろゆきさん。論破に使えるテクニックが満載な著作からさらに踏み込んで、担当編集者の大坂温子が、「論破しても、しなくても幸せ」…

――論破しようと思う時は、どのように頭を切り替えるのでしょうか。

ひろゆき(以下「ひろ」):どちらかというとスポーツの気分です。日常では人を殴るというのはものすごいことですが、例えばボクシングでは、勝つために殴るのは当たり前。そういう風にモードを切り替えます。こういうことを言うと相手が傷つく」「後からどんな悪影響があるのか」ということはとりあえず置いておいて、その試合に勝つためにはどうすればよいかを考える。

大坂(以下「大」):論破して自分のイメージが悪くなることは気にならないですか?

ひろ会ったことのない人や会ったばかりの人に嫌われても、あまり意味はないかなと思っています。それで本当に僕のことが嫌いになったのなら、会わなければいいだけですし。

内向的思考(Ti)=自分独自の理論、第一機能=主要機能)
外向的感情(Fe)=人間関係の構築、第四機能=劣等機能)

ナルキン;Ti(内向的思考=自分独自の理論、第一機能=主要機能)、Fe(外向的感情=人間関係の構築、第四機能=劣等機能)がモロに表れています。

それで本当に僕のことが嫌いになったのなら、会わなければいいだけ

の部分はTi+Ne+Fe(がないこと)のミックスとも言えるでしょう。ひろゆき氏は「実際に、他人に嫌われたところで、実生活で触れ合う人物や仕事でかかわる人物でなければ問題は無い、という理論」を自由にシミュレーションを繰り返し(Ne)頭の中に構築(Ti)しています。これはFiは度外視しています。

同様な話として、仮にあなたが芸能人だとしてネットで悪口を書かれているとします。それでも困ることは現実的にはほぼ無いでしょう。仕事に関係のある番組のプロデューサーでも何でもないからです。ただ、ほとんどの人はここまで論理的に割り切った考えになりません。

「犬を説得しても仕方ない」 ひろゆきが普段は論破力を使わない理由 | AERA dot. (アエラドット)
著書である『論破力』(朝日新聞出版)が、4.5万部のヒットをとばしているひろゆきさん。論破に使えるテクニックが満載な著作からさらに踏み込んで、担当編集者の大坂温子が、「論破しても、しなくても幸せ」…

ひろ:「怒っても仕方ない」が先に来てしまうんですよね。会社では放送の現場の仕事もしているんですが、スタッフが録画ボタンを押し忘れていて1回の収録がパーに。でも、昔から仕事が苦手だということを知っている友人だったので、「またやらかしたな~」と思うだけですね(笑)。

大:そもそも人に怒りがわかないタイプなのでしょうか??

ひろ:そうですね。ただ「こういうタイプの人と関わるとまずい」などは思います。例えば周りに物を盗む人がいたとしても、「このタイプは物盗むんだ。あぶないな」と思うだけで、怒っても仕方がない
 自分が理不尽に叱られたとしても「この人は理不尽なことを言う人なんだ、これはこういうタイプなんだ」と区分けをしていくだけです。例えば、人を噛む犬を一生懸命説得しても仕方がないじゃないですか。「この人は犬のタイプだな」と思うだけです。

ナルキン; Ti内向的思考(主要機能=第一機能)

ここでもTi内向的思考(主要機能=第一機能、自分独自の思考)がモロに表れています。Ne(何かから制御を受けない自由な発想)を補助に用い、人やモノの構造、本質を推測し、内的にイメージを構築します。あとは、それに基づいて動くだけです。Feは本人にもほとんど知覚されることはありません。

Amazonの書評で、
・「こういうときは、こうしておこう」というルールを先に決めます。それで実際に、「これ、違うな」と思ったら、その都度見直してルールを変えます。

というポイントを評価している人がいましたが、これこそがTi(論理、理論)+Ne(探索)→論理の無限の再考、理論の無限の再構築です。


・何事も最初は「仮説」を立てる
⇒最悪の状況を考えておいて、「それでもちゃんと暮らせるよね」という想定ができていれば、リスクを取っておもしろいことにチャレンジできます。

また上記の書評もおもしろいものです。
Ti(論理、理論)+Ne(探索)→論理の無限の再考、理論の無限の再構築 ですが、

これはENTP(発明家タイプ)と異なります。
Ne(探索)+ Ti(論理、理論)→理論の無限の再構築 、 論理の無限の再考

となり式自体は似てきますが、順序が異なるため、

ENTP(発明家タイプ)初めに仮説を立てることを好みません。まっさらなココロで物事を率直に見てから、その後初めて理論を考察するための論理を推測するほうが良いとかんがえるからです。

天才物理学者リチャード・P・ファインマンもおそらくそう考えていたでしょう(著者ナルキンNarukinの推測による)

先入観や偏見なしに物事を捉え、考える。 そのようなメッセージをファインマンからは受けます。 また、著者のナルキンNarukinは正直自分の知っている中でファインマンが世界で最も自分に似ている人のうちの一人だと感じています(それが良いことなのかは別)

ファインマンについて;例えばカリフォルニア工科大学のある年の卒業式での講演ではカーゴカルトサイエンスと題して、科学者が自身の思い込みや過去の結果に囚われて、それと異なる結果や他者の意見がでてもそれを無意識に無視したり軽視する態度を、電子の電荷測定結果の歴史的経緯やネズミの行動に対する実験とその反応など、実例をいくつか挙げてとても強く批判している。

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この記事を書いた人
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