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対立する心理機能【外向的感覚(Se)と内向的直観(Ni)】

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8つある心理機能のうち、外向的感覚(Se)内向的直観(Ni)はペアとなって働きます。しかし、対立した機能であるため、両方を同時に使いこなすことは困難です。

例えば、外向的感覚(Se)が一番得意(=第一機能)であれば、内向的直観(Ni)は最も不得意(=第四機能)ということになりがちです。

MBTI Pタイプ(知覚型)とJタイプ(判断型)の違い

外向的感覚(Se)とは?

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用(一部改変)

自分の身体や他人、そして外界にある物をありのままに詳細に受け取ります。 私たちは、眼、耳、鼻、舌、肌のそれぞれの感覚器官を通して、 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を得ることができ、外部の情報を受け取ります。 本能的で現実的な心理機能です。 身の回りにある物の様々な色、質感や音、美しい造形など、五感で捉えられるあらゆることに敏感です。 自由を求め、それを享受したいと感じます。 身体的なスリルや新しい刺激、そして物質的な心地よさを求めます。

キーワード
本能、五感、現実的、敏感、繊細、刺激を求める、好奇心、リスクを取る、自由を求める、開放感、物理的環境、変化、 詳細、気づく、今この時、この瞬間、スリル、機会を逃さない、タイミング、物質的利益、浪費、乗り物、道具、 気概、行動、俊敏、素早さ、詳細を認識、観察、経験、体験、実演、衝動、手作業、肉体労働、魅せる、見せびらかす、没頭

外向的感覚が第一心理機能であるタイプは、ESFP(楽天家タイプ), ESTP(冒険家タイプ)です。
外向的感覚が第二心理機能であるタイプは、ISFP(芸術家タイプ), ISTP(実務家タイプ)です。

内向的直観(Ni)とは?

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用開始(一部改変)

複数の事象や現象、概念の共通性や関連性を捉え、ひとつの象徴的なイメージに集約します。

そのイメージはシンプルですが、そこから派生する解釈や可能性は多様です。 しかし、内向的直観は、その多様性よりも、イメージの収束性に重きを置きます。

これによって、一見複雑に見える世界を前にしても、根源的な要素を捉え、深遠な理解に到達することができます。

特定の物事についての枠組みやモデルが繰り返し洗練されてゆきます。

この過程は無意識のうちに起こり、突然にひらめきが生じます。 意識的な努力によって導かれる類のものではありません。

このひらめきは、本人にも理屈では説明できない予期や予感を与えるものであり、 これを信じる者は、何を為すべきか、次にとるべき行動は何か、確信を持つことができます。 長期的なビジョンを与えます。

キーワード
ひらめき、インスピレーション、印象、イメージ、集約、根源、シンプルマインド、 洞察、推測、内観、内的モデルとその洗練、パラダイムシフト、超越、 関係性、相互作用の認識、影響の認識、現象の解釈、経験の意味付け、シンボル、核心、確信、パラドックス、統合、収束、 アイデア、概念、抽象的、理論的、一般化、普遍性、法則、全体像、包括的、システムの理解、比喩、 パターン認識、傾向認識、予感、予期、長期的視野、ビジョン、啓蒙、改革

内向的直観が第一心理機能であるタイプは、INFJ(共感者タイプ), INTJ(戦略家タイプ)です。
内向的直観が第二心理機能であるタイプは、ENFJ(協力者タイプ), ENTJ(リーダータイプ)です。

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外向的感覚(Se)と内向的直観(Ni)

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用開始(一部改変)

外向的感覚と内向的直観は、お互いに支え合って働いています。 両方が共同して働くことで統一的な認識が生じます。

いつでも、今現在この瞬間に意識の焦点を合わせることで、適切な身のこなしと手さばきが可能となります。 外向的感覚によって、身の回りの状況をよく把握することができ、今この時のチャンスを逃さず行動することができます。 こうすることで、多くのことをいつの間にか成し遂げることができるでしょう。 しかし、瞬間に没頭するあまり、その行動が及ぼす全体への影響について考えが及ばないことがあります。 そのため、享楽的になったり、無謀になったりしてしまいます。 現状を変化させ、現状を乗り越えることによって問題を解決することができるわけですが、 そのためには、自分の行動が遠くまで及ぼす影響をしっかりと知っており、明確なビジョンを必要とします。

外向的感覚も内向的直観も強いヴィジョンを伴うものです。 瞬間瞬間に起こっていることを敏感に察知したことは、 頭の中にしまい込まれて無意識の内に統合されます。 そのときには気がつかなかった物事の関連性や、 背後で働いている普遍的な認識が突然現れてきます。 そのひらめきは、確信めいたヴィジョンを伴ったものであり、次の行動の指針を決めるものです。 このようなヴィジョンは、意識の中で独立して生じた普遍的認識のように思われるかもしれません。 しかし、実際は五感によって得られた情報の無意識による統合だと考えられます。 これは、大抵の場合、確信を伴うものであり、頭の中で起こるこのひらめきに意識をゆだねることは 心地よいかもしれません。 しかし、そのビジョンは確信が強いほど、 外の世界に働きかけ、危険を回避したり、利益をもたらしたりすべきものだと思われることでしょう。 その際、事あるごとに現実と照らし合わせてその有効性を確かめ続ける必要があります。

外向的感覚と内向的直観が共同して働くことで、 普遍的認識のもとに目的を持って、 今現在に没頭することができ、 さらに深遠な認識を得ることができるようになります。 これゆえに、いつでも手作業や肉体労働は人間の発達において決して軽視されてはならないものである という認識に達することができるでしょう。

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用終了(一部改変)

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外向的感覚(Se)と内向的直観(Ni)の統合(ジンテーゼ)

外向的感覚(Se)と内向的直観(Ni)の両方を使いこなすには、大変な努力を必要とします。一般的には、どちらか一方に偏ってしまいます。

では、どうすれば内向的感覚(Si)と外向的直観(Ne)を統合(ジンテーゼ)することができるのでしょうか?

その方法を以下の記事で解説したので、ぜひ参考にしてください。

心理機能をさらに深く知りたい方へ

『MBTIへのいざない―ユングの「タイプ論」の日常への応用という本には各心理機能について詳細に解説が書かれています。この本を読めば、MBTIの全てが分かると言っても過言でもない良書です。 ページ数が多く、ネットや他の本には載っていないような表や資料などのデータが豊富で、大変参考になります(自分の性格では不得意(苦手)な部分(=劣等機能)との付き合い方ST・NTタイプという分類各タイプごとの自分自身を生かす方法などの表や資料

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