内向的思考(Ti)と外向的感情(Fe)の価値観
内向的思考(Ti)をもつタイプは、自分の考えに正直で、論理の整合性・理論の確からしさを大事にします。しかし、相手の感情を考慮しないため、周りからの協力を得れないことも多いです。
外向的感情(Fe)をもつタイプは、人間関係の調和を大事にし、相手のために行動したりします。しかし、相手に同調しがちで、論理の整合性が取れず、自分で考えることが苦手です。
お互いの考えを取り入れれば解決しそうですが、どちらのタイプもお互いの考え方・価値観に抵抗を示します。
内向的思考(Ti)と外向的感情(Fe)が相容れない理由
内向的思考(Ti)をもつタイプは、相手に同調しているだけでは、問題は解決しないため、無駄だと考えます。
外向的感情(Fe)をもつタイプは、周りの人と良い人間関係を持たなければ、孤立し、ひとりぼっちになってしまうと思っています。
どちらの意見も、一面的には正しいです。
では、どうすれば良いのでしょうか?
内向的思考(Ti)と外向的感情(Fe)をジンテーゼ(統合)する方法
論理の整合性を取り、問題を解決すること(Ti)と周りの人と良い人間関係を持つこと(Fe)も、ヘーゲルの弁証法で解決してみましょう!
- テーゼ:論理の整合性を大切し、問題を解決する
- アンチテーゼ:人間関係を大事にし、みんなを助ける
- ジンテーゼ:周りの人を助けるために自分で解決法を考えて、問題を解決し、結果的に周りの人から協力を得ることができる人間関係を作る
ぜひ、お互いの考え方に反発するのではなく、良いところを吸収するよう心がけてみましょう!
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