MBTI

MBTIタイプの相性「教師と生徒の関係 監恩恵を与える側と受け取る側の非対称な関係」

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用開始(一部改変)

  • INFP > INTJ > ISTP > ISFJ > INFP
  • INFJ > ISFP > ISTJ > INTP > INFJ
  • ENFP > ESFJ > ESTP > ENTJ > ENFP
  • ENFJ > ENTP > ESTJ > ESFP > ENFJ

この関係は、一方が常にもう一方に対して優越し相手を教え導く非対称な関係です。 しかし、両者にとって非常に有益で意味のある関係です。

実際は、優越した位置に来る側も、相手から学ぶことは多いのですが、そのことに気がつけるようになるのは かなり成熟してからになります。

ここで、

恩恵を与える側・・・先生
恩恵を授かる側・・・生徒

と呼ぶことにしましょう。

出会って初めころから、 生徒は、自分にとっては苦手でどうしても複雑に考えてしまいがちなことを、 先生がいとも簡単にやってのけるのを見て、感心し素晴らしいと思います。 それを口に出して褒めることもあるでしょう。 自分と照らし合わせて、あまりにも感銘を受けてしまい、褒め言葉が大げさになってしまうほどです。

生徒は、先生の物の見方や考え方、感じ方、態度から学ぶことがたくさんあることに気がつきます。

それと同時に、生徒は先生の苦手なことや短所となる点にも気がつくので、助けたいと思います。 しかし、先生にとって、それらの点が重要ではないと思われ、せっかくの助けを受け入れようとはしません。 これには理由があります。

ここで、ENFJ (先生) とENTP (生徒) の関係を例にとって説明しましょう。

ENFJの認知機能
  1. 外向的感情/Fe
    (とても得意:優勢機能
  2. 内向的感覚/Ni
    (少し得意:補助機能
  3. 外向的感覚/Se
    (少し苦手:代替機能
  4. 内向的思考/Ti
    (とても苦手:劣勢機能

ENTPの認知機能
  1. 外向的直観/Ne
    (とても得意:優勢機能
  2. 内向的思考/Ti
    (少し得意:補助機能
  3. 外向的感情/Fe
    (少し苦手:代替機能
  4. 内向的感覚/Si
    (とても苦手:劣勢機能

ENTPの第三の心理機能は、外向的感情で、人間関係の調和を大切にしたいと思っています。 しかし、なかなかうまくそれができません。 場に相応しい振る舞いをし、それでいて感情表現豊かで、 周囲の人々のモチベーションを挙げ、上手に協力関係を築くことが課題となります。

一方、ENFJの第一の心理機能はまさしく外向的感情で、ENTPの課題となることを常日頃から難無くやってのけており、 それが長所になっています。

さらに、ENTPの第一の心理機能は外向的直観ですが、これは要点を得ず発散してしまうという短所があります。 しかし、ENFJは第二の心理機能として内向的直観が働き、本質を見抜きながらも、しっかりとツボを押さえます。

ENFJは第二の心理機能として内向的直観が働くので、ENTPの直観にとりわけ強い羨望を抱くことはないでしょう。 寧ろ、ENFJは外向的直観の働きを無意識に追いやっているところがあります。 そのために、ENFJは、ENTPの用いている外向的直観の良さを見逃しがちになります。

結果として、ENTPはENFJから一方的に学ぶことが多くなります。

一方、ENFJが第四の心理機能として無意識のうちに抑圧しているのが、内向的思考です。

内向的思考と外向的直観はENTPの得意とするものであり、自然とENFJの短所として目につくところとなります。

しかし、 ENFJは他の心理機能をよく働かせてうまくやってゆく方法を確立するので、 ENTPの好意が受け入れることはなかなかありません。 寧ろ、ENTPの一歩距離を置いて冷徹に考えようとし共感しない姿勢に嫌悪感を感じることもあるかもしれません。

ENFJはENTPの良さがなかなか分からないことになってしまいます。 このことが、ENTPにとっては、あまり良い気がしないのは言うまでもありません。

ENFJの第三の心理機能は外向的感覚であり、他者から学び補いたいところです。 しかし、ENTPは外向的直観を使ってしまっているので、その望みは叶いません。

このようにして、ENFJはENTPに対して恩恵を与える側となり、ENTPはENFJから恩恵を授かる側になるのです。

もちろん、この関係にある他のタイプどうしにおいても、 用いている心理機能に応じて同じように説明ができます。

先生は生徒に対して優越した立場になります。 しかし、それだけではなく、積極的に生徒の苦手なことを助けようとしたり、 陥りがちな失敗から守ろうとします。 そういったことのできる者は他にいないように思われるほどです。

生徒は、先生のことを尊敬します。 確かに、生徒はこの関係から大きな恩恵を受けることができて、大きく成長を遂げることになります。

このように、互いにとって大きな意味を持った関係になります。 そのため、この関係は非対称でありながら、非常に強い結びつきが生じます。

やがて、生徒が成長して、もはや学ぶことがないと思うようになります。 これもまた錯覚なのですが、その段階で徐々に関係が冷めてしまいます。

そして、逆に、生徒が先生に教えることがあると言ってお節介をやくようになると、うまくいかなくなります。

実は、この関係において、先生の方が生徒の側から学ぶことは多いのです。

なぜなら、先生が抑圧している第四の心理機能の働きを、 生徒は第二の心理機能として働かせ、その長所を発揮しているからです。 先生が陥りがちな過ちや失敗、そして苦手とすることに対して示唆するものは多くあります。

しかし、第四の心理機能が発達し、その利点が意識されるようになるには、順調に発達して成熟してからのことです。 それでまでは、先生の側は生徒から学ぶことがあることに、なかなか気がつかないことになります。

このことを理解し気に留めておけば、両者はますます良好な関係を築くことができるでしょう。

引用終了

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