金融商品には、株や債券などがあります。
そして、今回紹介するのは「プットオプション」という金融商品です。株と同じように値段が上がったり下がったりするので、うまい具合に売買することで利益を得ることができます。
ただ、プットオプションには特殊な性質を持っています。それは、株とは逆に世の中が不景気になればなるほど、高い値段で売ることができるのです!
*このサイトでは、知識・見分を広げることを目的としており、投資を進めることを目的としているわけではありません。ただ、世の中には、複雑な投資商品があり、それで一儲けしていることを知ることは有益であろうと考え、この記事を作成しております
プットオプションとは
検索すれば簡単に出てきますが、例えば、それは日経225オプションのうちの1つの「プットオプション」の「買い」です。
プットオプションの買いは、本当に簡単にいうなら、掛け捨て保険です。株価が暴落すればするほど儲かります。(不謹慎ですが、毎月お金を払って、事故したり死亡すればするほど大量の保険金が入るのと同じ)
引用 保険の機能を有するということは、すなわち、このプットオプションという商品が日経平均の値動きと反対の動きをするように設計されている商品だということです。
日経平均が下がれば、プットオプションの値段が上がることになります。
最近の事例ですが、プットオプションが10倍どころか75倍にもなった事例をご紹介しましょう。 (北浜投資塾『個人投資家による個人投資家のためのオプション取引講座』 より引用)
「プットオプションの買い」は株が暴落すればするほど、儲けることができます。さらに、株が暴落するスピードは非常に早いです。その理由は、予言の自己成就とプロスペクト理論が関係しています。
以上の理由(株が暴落すれば儲けられる+株の暴落スピードは早い)から、プットオプションは非常に魅力的な金融商品と言えるでしょう。
株やオプションに興味を持った方は、以下の本がおすすめです。「Amazsonで見る」のリンク先より、本の試し読みができますので目次だけでも見てみると良いかもしれませんね。
リーマンショックの大暴落で大儲けしたナシム・ニコラス・タレブさん
ニューヨークの著名投資家のナシームタレブもプット・オプションを大量に購入し、2008年のリーマンショックの大暴落の時に、プットオプションを買って大金持ちになり、一躍有名になりました。
引用 ナシム・ニコラス・タレブ(英: Nassim Nicholas Taleb、アラビア語: نسيم نيقولا نجيب طالب、1960年 – )は、随筆家、認識論者、研究者であり、かつては数理ファイナンスの実践者だった。金融デリバティブの専門家であり、金融業界の有名人である。ニューヨークのウォール街でデリバティブトレーダーとして長年働き、その後認識論の研究者となった。主に、理解していない世界でどのように暮らし行動すべきか、偶然性と未知のことにどのように真剣に取り組むか、などを研究しており、予期しない稀な現象に関する黒鳥理論などを提唱している。また、2008年に始まった金融危機の後で、”Black Swan robust society” を立ち上げ、活動している。
その執筆スタイルは、非常に特殊であり、しばしば自伝的な口語調のフィクションや哲学的物語に歴史的または科学的注釈を加えたものである。(Wikipedia『ナシム・ニコラス・タレブ』 より引用)
人の認知・行動と未来を読む投資活動の本質に迫る大ベストセラー『ブラックスワン』の著者でもありますね。以下の「Amazonで見る」のリンク先より試し読みできますので、目次などを見てみると良いかもしれませんね。
ナシム・ニコラス・タレブさんは、人を16タイプに分類する性格診断テスト(≒MBTI)で言えば、INTJ(戦略家)タイプだと思われます。
投資家に向いていると言われるのは、INTJ(戦略家タイプ)と言われており、ESFP(楽天家タイプ)は苦手と予想されます。
さて、あなたはどのようなタイプでしょうか? 以下のリンク先より性格診断テストを受けることができます↓
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