イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピア が書いた恋愛悲劇『ロミオとジュリエット』は非常に有名です。「モンタギュー家のロミオ」と「キャプレット家のジュリエット」。家柄の違いで結ばれることが困難な二人ですが、もしもロミオINTJ(戦略家タイプ)とジュリエットESFP(楽天家タイプ)が恋愛したら、その場合、どのような会話が繰り広げられるでしょうか?
ストーリー
ロミオとジュリエットのあらすじ(クリックで表示)
舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。モンタギュー家(モンテッキ家)とキャピュレット家(カプレーティ家)は代々対立していた。
モンタギュー家の一人息子ロミオは、ロザラインへの片想いに苦しんでいる。気晴らしにと、友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込んだロミオは、キャピュレット家の一人娘ジュリエットに出会い、たちまち二人は恋におちる。二人は修道僧ロレンスの元で秘かに結婚。ロレンスは二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになることを期待する。
しかしその直後、ロミオは友人とともに街頭での争いに巻き込まれ、親友・マキューシオを殺されたことに逆上したロミオは、キャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。このことからヴェローナの大公エスカラスは、ロミオを追放の罪に処する。一方、キャピュレットは悲しみにくれるジュリエットに、大公の親戚のパリスと結婚する事を命じる。
ジュリエットに助けを求められたロレンスは、彼女をロミオに添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていたロミオにうまく伝わらなかった。そのためジュリエットが死んだと思ったロミオは、彼女の墓で毒薬を飲んで自殺。その直後に仮死状態から目覚めたジュリエットも、ロミオの短剣で後追い自殺をする。事の真相を知って悲嘆に暮れる両家は、ついに和解する。
以下、筆者ナルキン・Narukin創作
前提 ロミオ;INTJ(戦略家タイプ)とジュリエット;ESFP(楽天家タイプ)
僕は君を愛してる。だけど、一緒にいることはできないよ。この恋は愛にならない。永遠じゃないんだ。
永遠なんてどうでもいいじゃない。今こうやってこうして一緒にいられるのだから。
でも、僕はいつか壊れるものなんて要らないよ、欲しくないよ、どうせ壊れるのなら、壊れたときに悲しくなるだけだ。だったら、そんなものは要らない。早く無くなったほうがいい。別れよう!そして、お互い良い人を見つけるんだ。ずっと続く愛のほうが、壊れる恋よりも良いことは君も同意するだろう?
どうしてそんなことを言うの? 目を見て。ほら、今一緒にいる、それが事実よ。信じて。
今はそうだよ。だけど「未来はそうじゃない」。今のことだけ考えたって仕方ないさ。どうせ僕たちは一緒にはいられない。
一緒にいられると私は信じてる。実際に今日一日いることは可能だわ。
今日の話じゃない。この恋が愛になり、一生続くかどうかだよ。続かないなら僕は要らないといっている。
「永遠は1日からできている」のよ。今日一日一緒にいる。今日のうちは今日のことだけ考える。明日になったら明日になったらまた「今日のことだけ考える」。そしたら、後ろを振り返ったら永遠ができているわ。
・・・(涙ぐむ)
まとめ
色濃く、INTJ(戦略家タイプ)とESFP(楽天家タイプ)の思想が反映されていましたね。見方は人それぞれ、十人十色ですが、それぞれ長所と短所があります。
外界の脅威はいつも存在しますが、それぞれの状況に応じ、身に着けた心理機能でうまく「有益な真理」を使いこなし、対応できるとよいでしょうね。
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