MBTI

内向的感覚(Si) 「過ちを繰り返さない人」

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MBTI(エムビーティーアイ : Myers-Briggs Type Indicator)は、とても良く当たる性格診断テストで知られていますが、人にはそれぞれ得意な(よく使っている)心理機能(認知機能)があると考えられています。そのうちの1つが「内向的感覚(Si)」で、この機能が強い人は、記憶力がよく、粘り強いです

下の図で表されているように、内向的感覚(Si) は過去に焦点を当てる心理機能で、過去の経験から物事を学び、同じ失敗を繰り返しません。

上記の図は、@gochilotteより許可を得て、掲載しています

内向的感覚(Si)が強いタイプは、ISFJ(保護者タイプ), ISTJ(努力家タイプ), ESFJ(社交家タイプ), ESTJ(責任者タイプ)といったSJタイプです。

↓自分の性格タイプを知ってみたい方はこちら↓

16タイプ性格診断

MBTIについてまだ、知らないという方は、以下の記事↓を参考にしてください。

また、事前に4つの心理傾向軸↓についても知っておくことで、より心理機能(認知機能)を理解することができます。

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内向的感覚(Si)とは

外向的感覚(Se)と同様、内向的感覚(Si)が優位な人は確かな情報を好みます。しかし、リアルタイムにインプットされた情報を信用する外向的感覚(Se)とは異なり、内向的感覚(Si)は後で見直すために情報を取り込むことを好みます。ある状況を経験し、それを注意深く振り返り、個人的な意味を掘り下げていくこと以上に信頼できることはないでしょう。

内向的感覚(Si)が優位な人は、小さい頃から物事を慎重に、正しく行うことがとても重要でした。じっくり時間をとって、現在の経験が過去に経験したこととどれだけ似ているかを考察することを好んでいます。

内向的感覚(Si)が優位な人は、信頼できる情報源を求めますが、すでに起こったこと以上に信頼できるものはないでしょう。内向的感覚(Si)が優位な人は、時間の経過とともに、自分の体験の詳細と印象の両方について、実に驚くべき記憶力を身につけることができます。記憶を思い出しているときは、まるで過去がもう一度起こっているかのように感じます。色、感覚、匂い、味、音など、驚くほど正確に再現することができ、これらは、いざというときに参考にできる大きな記録帳(脳)に入れられるのです。

また、内向的感覚(Si)が優位な人は慎重であり、それは安全や優先順位を求めるという形で現れます。しかし、内向的感覚(Si)は知覚(情報を受け取る)の機能なので、「こうあるべき」という結論には至りません。むしろ情報収集家であり、専門家や有権者、権威、常識、伝統を判断材料とします。これまでどのように行われてきたかという基準があれば、それを参考にしながら、これからもどのように物事を進めていくかということを考えられるからです。評価するためではなく、参考にするために情報をまとめる傾向があるため、内向的感覚(Si)が優位な人は、再現のための手順やプロセスを作ることに長けているのです。

内向的感覚(Si)が優位な人は過去の振り返りを重視するため、現在よりも過去に興味を持つ傾向があります。現在も面白いのですが、どうしても圧倒されてしまいます。

内向的感覚(Si)が優位な人の典型的な人物像

内向的感覚(Si)が優位な人の典型的な人物像は以下のような人です。

「ハリーポッターの大ファンで、今年、大阪のUSJにあるハリーポッターの展示会に同行しました。一度目はなかなか楽しめず、最終的にはかなり参っていることを自覚しました。飲み物を取って数分間くつろごうと、園内の別の場所に移動しました。1時間ほどして、もう一度見たくなりました。最初の印象が強すぎただけで、一度その印象を自分の中に取り込むことができれば、今度はそれが馴染んで親近感がわき、その場の雰囲気にうまくとけ込むことができるのです。」

内向的感覚(Si)が優位な人は、誰もが同じ情報を拾って後処理をするわけではないことを認識しています。特に、内向的感覚(Si)が優位な人は、人が独自の経験によって培った個性に対して、かなりオープンに受け止めています。ある内向的感覚(Si)が優位な人は、「育った家庭で、その人のことがよくわかる」と言いますが、その人にとっては、まったくそのとおりです。記憶は身近なもので作られており、子供の頃の記憶をもとに、ニッチな情報や風変わりなコレクションの達人になる傾向があります。

内向的感覚(Si)が優位な人は、受け入れるということにかけては、すばらしい才能を持っています。真の意味での受け入れるということは、(自分自身を含む)判断や非難を手放し、代わりに寛容さと許しを持って事態に向き合い、心の中に安らぎを見出すことです。

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内向的感覚(Si)の詳細説明

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用開始(一部改変)

私たちは、眼、耳、鼻、舌、肌のそれぞれの感覚器官を通して、 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を得ることができ、外部の情報を受け取ります。 また、体内から様々な情報を受けとり、自分自身の肉体の存在に気がついています。 そして、経験したことを記憶しています。

その記憶は、現在の体験と関連する過去の体験を比較するときに必要となります。 今現在の経験はすぐに前回の経験と結び付けられ、 似ている点や異なる点が新たに記憶され整理されます。

各時点での経験と記憶を繰り返し比較することで、 この世界についてのイメージがより鮮明で広がりをもったものになってゆきます。 個人的な経験によって蓄積された記憶は知識の源となり、日常的に「すべきこと」を思い起こさせます。

キーワード
習慣、馴染み、歴史、伝統、文化、既存、規範、信頼、粘り強い、仕事を終わらせる、詳細、記憶、連想、現実、イメージ、 経験、過ちを繰り返さない、注意深い、ミスを避ける、慎重、データをよく見る、保存、備え、蓄え、 安定、郷愁、懐かしさ、いつもと同じ道、質実剛健、義務、誠実、忠誠、従順、保護、守備、安全、 ガイドライン、古くからの親友、身体感覚、自己の存在感覚

内向的感覚が第一心理機能であるタイプは、ISFJ(保護者タイプ), ISTJ(努力家タイプ)です。
内向的感覚が第二心理機能であるタイプは、ESFJ(社交家タイプ), ESTJ(責任者タイプ)です。

内向的感覚は、身体の内部からの情報を感受します。 体内の感覚を敏感に感じ取ります。例えば、疼痛、餓え、渇き、体温、筋肉の緊張などです。 これら身体的な感覚に敏感であること、そして身体の異変に気がつくことは、 生命の維持において大変重要だったことは想像に難くありません。

身体の内部に注意を向ける医療やスポーツは特に東洋で発達しました。 このタイプが、そういった伝統的な健康法に興味をもち実行していることがよくあります。

内向的感覚の主な働きは記憶の維持と活用にあります。

あるものは食べると腹痛を催すから避けるべきであるとか、 ある場所は雨が降ると危険で近づいてはならないとか、 どのあたりに食べ物を隠してあるといった記憶は生物にとって大切な情報です。

過去に経験したこと学習したことは記憶として蓄えられ、 折りにふれて、その情報を脳内から受け取ることになります。

内的に蓄えられたデータや記憶は経験のたびに比較検討されしまい込まれます。 内向的感覚が発達しているタイプは、記憶に優れ、詳細なデータをきちんと分類整理します。 また、何か昔の得た記憶を連想させるような出来事に出くわすと、過去の記憶が次々に蘇ります。

内向的感覚は、情報受容の心理機能であるので、能動的に働かすものではなく、自然と起こるものです。 そのため、記憶の想起や連想はときになんら意志とは関係なく制御されないまま現れてくることがあります。

大量のデータを何の意味付けも得られないまま抱えていることがよくあります。

他者の蓄えた有益な情報も知識の源になります。 そのため、よく本を読み、文献を調べ、細かい点まで注意して見ています。 また、歴史的なことにも興味を持ちます。

記憶中心の学習を求められる学生やホワイトカラーの職業人では、この物覚えの良さが強みになります。 それゆえ、テストで良い点を取ることができ、仕事場では頼りになる同僚になることでしょう。

一方、関連性を見出したりや意味づけを行ったりせず、ありのままの状態を具体的に想起するので、 抽象的で具体性に欠くアイデアやその着想に基づいた話には興味が持てません。 また、背後にある意味にまで考えが及んでいないことがあります。

対比を繰り返し、経験から学ぶ態度が確立されます。 繰り返せば繰り返すほど、馴染み深く感じるようになり、信頼を置くようになります。 繰り返しと比較検討によって、詳細で緻密なことろにまで意識をゆき届かせることができるようになります。 特定の仕事において、一通りの過程を習熟しすると、その後は脇道に逸れることなく粘り強く繰り返すことができます。 細かいところまでよく気づき、記憶力がよく、仕事を最後まで終わらせようとするので、非常に信頼されます。

身なりや食生活はあまり変化がなく、質素になる傾向があります。 目新しい商品に興味を持つことはあまりないでしょう。 物を買うときは注意深く、本当に必要なものだけ選び、好奇心で買うことは控えます。 そのため、生活全体が華美になることはありません。 貯蓄を大切にし、もしもの時に備えます。

習慣を信頼し、既に確立された方法を好みます。 なぜなら、それらは多くの経験に基づいて効果、実用性が実証されたものであると考えられるからです。

古くからの人間関係、古くからの方法などをとても大切にします。 その一方、新しい人間関係、別の手順などを受け入れることには消極的で閉鎖的になってしまい、 新しい可能性とそのインパクトについて考えが及ばないことがあります。 その場合、柔軟な発想がない頑固な人である受け取られることになります。

規範、伝統、ルールを身につけ、歴史的価値観や作法、熟成した文化など、末永く続くと期待できることを信頼します。 そのことから安定感のある方法、組織、制度に対して惹きつけられ、それらを担い維持する役割を負うようになります。

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用終了(一部改変)

ビッグファイブと内向的感覚(Si)

ビッグファイブとは、世界で最も信憑性のある性格分析と言われており、アメリカの心理学者であり、オレゴン大学の名誉教授であるルイス・R・ゴールドバーグが提唱しました。ビッグファイブはその名のとおり、その人の個性(性格)を5つの因子によって分類します。

ビッグファイブの5つの性格特性(因子)の解説書←タップ

  • 神経症傾向:落ち込みやすいなど感情面・情緒面で不安定な傾向ネガティブな気分になりやすい。
    • MBTIとの関係:MBTIではこの因子は測定されない
    • 高得点:ストレスを受けやすい、衝動的・心配性である。 キーワード:不安、イライラ、うつ、自尊心が低い
    • 低得点:ストレスに強く、情緒的に安定している

      この性質(高得点のとき)の…
      • プラス面:警戒、努力できる
      • マイナス面:不安、うつになりやすい
      • 生物学的メカニズム:脅威への反応(扁桃および大脳辺緑系、セロトニン)
  • 外向性(E):自分の関心や勢力が他人や物に向けられるポジティブな気分になりやすい。
    • MBTIとの関係:高得点だと外向型(E型)低得点だと内向型(I型)
    • 高得点(外向的/E):社交的で物事に熱中する。 キーワード:積極的、社交的、活動的、冒険好き、明るい
    • 低得点(内向的/I):よそよそしく物静かである

      この性質(高得点のとき)の…
      • プラス面:報酬を求め手に入れる意欲が高くチャレンジできる
      • マイナス面:自らを危険に晒すことが多い。安定した関係を築きづらい
      • 生物学的メカニズム:報酬への反応(中脳ドーパミン報酬システム)
  • 開放性(N):文化的、美的、知的な新たな経験の受け入れやすさ。心が開かれている
    • MBTIとの関係:高得点だと直観型(N型)低得点だと感覚型(S型)
    • 高得点(直観/N):独創性・創造性に富んでいる、一風変わっている。美しいもの、知的なものに触れてみたい、探求・体験してみたい。 キーワード:好奇心、想像力、審美眼、幅広い興味
    • 低得点(感覚/S):現実的に考える、伝統にこだわる

      この性質(高得点のとき)の…
      • プラス面:芸術的感受性が高く、拡散的思考ができる
      • マイナス面:異常な信念を持ちやすく、精神病傾向がある
      • 生物学的メカニズム:心の連想の広がり
  • 協調性(F):自分のことではなく人のことを思って行動できる
    • MBTIとの関係:高得点だと感情型(F型)低得点だと思考型(T型)
    • 高得点(感情/F):人を信頼しやすく、共感性が高い。 キーワード:思いやりがあり相手を信頼する寛大さ、利他主義、優しさ、従順さ、慎み深さ
    • 低得点(思考/T):非協力的で、敵対心が強い

      この性質(高得点のとき)の…
      • プラス面:人間関係を潤滑にできたり社会全体が安定する
      • マイナス面:(相手に配慮しすぎて)自分の利益や取り分が減る
      • 生物学的メカニズム:他者への配慮(心の理論、共感要素)
  • 誠実性(判断機能が強い*):目標に向かい計画を立て、自分を律しながら、諦めずに責任感を持ちつつ勤勉に努力できる
    • MBTIとの関係:高得点だと判断機能が強い低得点だと知覚機能が強い
    • 高得点(判断機能が強い):有能で自己管理ができる。 キーワード:自己規律、粘り強さ、熟慮、忍耐、根性、熟慮、達成努力
    • 低得点(知覚機能が強い):不注意が多く衝動的である。

      この性質(高得点のとき)の…
      • プラス面:計画を立て、それに沿って自分を規律でき、目的を達成しやすい
      • マイナス面:その場その場の状況に応じて臨機応変に行動できず融通が効かない
      • 生物学的メカニズム:反応抑制(背外側前頭皮質)
        *判断機能が強いとは第一機能が思考型(T型)または感情型(F型)、知覚機能が強いとは第一機能が直観型(N型)または感覚型(S型)ということである。

ビッグファイブと16タイプ性格診断(MBTI)の各心理機能の関係性は調査されており、以下の表がその相関です。各心理機能がどの性格特性とその下位特性(ファセット)と相関があるのか照らし合わせてみるとそれぞれの心理機能の傾向がより詳しくわかるでしょう。

内向的感覚(Si)は、内向(I)・感覚(S)・知覚(N or S)の3つの属性を持っており、それぞれの属性に対応するビックファイブの因子(性格特性)は以下です↓

以下は、下位特性ごとの高得点・低得点の特徴一覧です↓

ビッグファイブの5つの性格特性(因子)の下位特性一覧表←タップ

神経症傾向↓

説明言葉下位特性(ファセット)言葉説明
あまり怒ることはない。温和怒り激情的特に物事が思ったように進まないときに、
激しく感情が高ぶる。
穏やかで自信がある傾向がある。自信がある不安心配性起こるかもしれないことを
いろいろ心配しがちである。
自分に大体満足している。満足憂うつ悲観的おもしろくないことを頻繁に考える。
欲望は特に強くなく、
欲望を制御できる。
自制心がある利己的快楽主義欲望を強く感じ、欲望に誘惑されやすい。
当惑することはほとんどなく、
大抵の場合は自信にあふれている。
自信に満ちた自意識過剰自己を意識する人が自分をどう思うかに敏感である。
予期しないことにも落ち着いて効果的に対処する。プレッシャーに強い傷つきやすい低ストレス耐性ストレスの多い状況に負けやすい。

外向性↓

説明言葉下位特性(ファセット)言葉説明
ゆったりしたペースの生活が好き。のんびり活発度精力的スケジュールに予定が多く埋まっていて忙しい状態を好む。
特にグループの中では、
話すより聞くほうが好き。
控えめ自己主張強い自己主張意見をはっきり述べ、場を支配する。
グループを先導することに満足を覚える。
いつも真面目で、冗談をあまり言わない。険しい明朗性陽気楽しい人で、その楽しさを人と分かち合う。
静かで、穏やかで、安全なことを好む。平穏を求める刺激希求性刺激を求めるリスクを負うことに興奮を覚え、
いろいろ起こらないと退屈に感じる。
内向的で、人と打ち解けない。遠慮がち親しみやすさ外向性すぐに友達ができ、人といると満足する。
自分に時間を使いたいと強く思う。独立心が強い社交性付き合い上手人と一緒にいることを楽しむ。

開放性↓

説明言葉下位特性(ファセット)言葉説明
よく知っているルーチンを快適に感じ、
そこからの逸脱を好まない。
着実冒険冒険的新しい経験を熱望している。
ほとんどの人に比べて芸術的活動や
創造的活動への興味が薄い。
芸術に無関心芸術的興味芸術の鑑賞眼がある美しいものが好きで、
創造的経験を求めている。
自分の感情について考えたり、
感情を表に出すことがほとんどない。
冷静情動性感情に自覚的自分の感情を自覚していて、
感情の表し方を知っている。
想像よりも事実を優先する。地に足の着いた想像力空想的豊かな想像力を持っている。
世界をそのまま捉えることを好み、
抽象的な考えをすることはめったにない。
具象知性哲学的新しい考えに対してオープンであり、
興味があり、もっと知りたいと望む。
伝統に従って安定を
維持することを好む。
権力を尊重自由主義権力に対して挑戦的権力や伝統的価値に挑戦して
変化をもたらしたいと思っている。

協調性↓

説明言葉下位特性(ファセット)言葉説明
人のために時間を使うより、自分のことをしたい。自己中心的利他主義利他的人を助けることで充実感を味わい、
人のために尽くす。
人への反論を避けない。強情協調性寛容進んで対立を避けようとする。
自己を敬愛し、自分に満足している。高慢謙虚さ慎み深い注目されると落ち着かない。
目的のためにはあらゆる手段を使う。不義・不道徳道徳性不屈出世のために人を利用するのは正しくないと考える。
人は、一般的に他人に依存するのではなく、
自分自身でなすべきだと考える。
冷酷共感性親身人の気持ちを感じ、思いやりがある。
人の意図を警戒し、簡単には信用しない。人を警戒する信用性人を信じる人の善意を信じ、簡単に人を信用する。

誠実性↓

説明言葉下位特性(ファセット)言葉説明
自分の達成したレベルに満足しており、
野心的な目標を設定する必要を感じない。
満足達成努力意欲的自分に高い目標を設定し、
その達成のために 真剣に取り組む。
決断に慎重で時間を費やすより、
すぐに実行する。
大胆注意深さ慎重決断する前に注意深く考え抜く。
規則や義務は無視して、やりたいことをやる。気楽忠実さ従順規則や義務が不都合であってもまじめに守る。
日常生活で組織のために時間を多く取らない。非組織的秩序性組織的生活の中で組織構造の必要性を強く感じる。
長期間、むずかしいことを続けられない。中断自制力持続きついことにも立ち向かってあきらめない。
自分の目標達成能力を疑うことが多い。自信がない自己効力感自信がある取り組んだことには成功できると感じる。

内向的感覚(Si)は、抽象的・想像的なことよりも物事の詳細に着目し、個人的な理想や理念ではなく経験したことを元に指針を立て実行するタイプです。

ビッグファイブの開放性の値が低いことは想像よりも事実を優先(地の足の着いた考え方をする)し、世界をありのままに捉えることなどを意味し、誠実性の値が低いことはあらかじめ決まった目標を持たず、基本的なことをこなすことに満足することなどを意味します。これは内向的感覚(Si)の特徴と一致していることが分かります。

↓タイプ間の相性を詳しくみる↓

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このサイトで紹介している16分類性格診断(MBTI)を深く知るには、以下の本『図解 あなたの天職がわかる16の性格』がおすすめです。この本は、16タイプごとの適職が分かるだけでなく、MBTIの要となる心理機能(認知機能)について端的にまとまっているので、MBTIのことを初めて知ったという方にもおすすめです。

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この記事を書いた人
ナル心理学

ナル心理学では、16タイプ分類性格診断テスト(≒MBTI診断)を中心に解説!

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