”人生は選択の連続”とは昔から言われているものです。
目の前に2つの選択肢があるとき、一本の道が2つの道に分かれます。
Aの道は選択肢Aの先へ、Bの道は選択肢Bの先へ続いていますから、当然ながら、目の前の1つの選択は未来を全て変え得るものなのかもしれません。
ところで、2つの分かれ道は、時に危機であることがあります。片方は良い未来へ、もう片方は悪い未来へつながっている場合です。
危機は英語(クライシス、Crisis)から訳されたものです。
<引用開始>
オンライン語源辞典であるOnline Etymology Dictionaryの’Crisis’の説明(※)をごく簡略化していうと、ギリシャ語(Krinein)という「決定、選別」、そこから転じてラテン語のKrisis「転換点、転機」を語源としているようです。
転換点は分岐点なので、その後は良い方向にも悪い方向にも向かう、両方の可能性があります。
そのため、英語のCrisisには事態が「良い状態または悪い状態に変わる転換点」という意味もあります。
(例えば、病気のcrisis(危機・峠)=turning point in a diseaseはその後、回復する方向にも悪化する方向にも向かいうる転換点という意味で使われます)
また、Crisisに当てられる日本語の「危機」は、危険と好機の合成語といわれており、危険か好機に分かれる転換点(分岐点)と言う意味を含んでいます。http://tajimadaisuke.com/coaching/crisis%E3%81%AE%E8%AA%9E%E6%BA%90/
<Crisisの語源 より引用終わり>
危機も元々は分かれ道ということです。
恋人との”別れ(わかれ)話”も”分かれ(わかれ)話”に通じますね。
片方は恋人とやり直し続けられる話、もう片方は壊れてしまいもう元には戻れない話になるということです。
どんな危機にも、その分かれになる転換点があるもの。
悪いと思う状況の中にも希望を見出し、快方の道へ進む心持ちが大切ですね。
ただ、ときには間違った道を選んでしまうこともあります。そんなときは失敗をも成功へ導こうとする「心意気」を持つ人↓を参考にしてみてはいかがでしょうか?
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