眼内コンタクトレンズ(ICL)手術とは、小さなレンズを入れ、裸眼での視力を上げる手術のことです。
どんな手術においても、合併症や副作用が必ず0ということはないです。ICLも例外ではありません。なるべく腕の良い術者のもとで手術を受けることが大切であり、仮に問題が起きた場合、アフターケアをきちんと施してくれるかどうかが重要です。
しかし、筆者は実際にICL手術を受け、虹彩が薄くなることで右目にまぶしさと白いモヤがかかって見える合併症が残ってしまい、その後のアフターケアも納得がいくものではありませんでした。
ICL手術中に虹彩が飛び出るリスク
ICL手術中、緊張して力むと眼圧が上がり、虹彩が飛び出ることがまれにあります。筆者も手術中に右目の虹彩が飛び出そうになり、縫うことになりました。通常、飛び出ないように眼圧を下げる目薬を付けます。(もちろん、筆者もその薬は付けていました)
また、特に若い人ほど虹彩が飛び出やすいと、医師から術後に教えてもらいました。事前にそのようなことは聞いていなかったので、驚きました。
虹彩損傷により見え方が変わるリスク
虹彩が飛び出ると、虹彩が損傷して色素(茶色の部分)が飛んだり、最悪、虹彩に穴が空くこともあります。
そうなると、目がまぶしくなり、色の見え方が変わることもあります。筆者も右目だけが、手術後見え方が変わってしましました。
筆者は、コンビニやスーパーの青白いライトがまぶしくなり辛いです。また、右目の視界はうっすらと白いカスミが掛かって見えます。例えば、オレンジ色を見た時、右目では黄色っぽく見えます。
デザイナーやメイク等の仕事に関わる人が、色の見え方が変わってしまうのは大ごとだと思います。
そういったリスクがICLにあることは、十分に理解して受けるのが良いでしょう。
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