MBTI

ESTP(冒険家タイプ)の性格解説書

性格を16種類に分ける16タイプ診断(≒MBTI診断)(≒MBTIは本当にあたる! 自分はどのタイプ!?

「16タイプ診断(≒MBTI診断)」
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この記事では、16タイプのなかから冒険家タイプ(ESTP)の性格を解説します。

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冒険家タイプ(ESTP) の性格特徴説明

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用開始(一部改変)

好奇心旺盛で、行動力があり、刺激を求めてリスクがあることにも果敢に挑戦し奮闘します。 人には言わずとも、自分なりの考えを持っており、冷静で理論的に判断し、自己規律の下で行動します。

対人関係では、格式張らず、他人が必要としていることに気づくことができます。 自然と人々の輪の中におり、チャーミングな言動で、注目されることも多いでしょう。 必要であれば、他者を説得し、協力を促して目標を達成しようとします。

何よりも、実際にやってみることが大切だと考えます。 計画を綿密に立てるためにあれこれ悩んで何もしないで過ごすことは、身体も心もさびつかせるだけです。 その間に、意欲やチャンスを失ってしまっては意味がありません。 実行してみることで、新しい発見があり、考えるきっかけが生じます。 自分の行動があって始めて、相手の反応を知ることができ、次のステップへ移ることができるのです。 ペースが速く、すぐに変化が起こることを望みます。

観察力に優れ、状況を冷静に分析します。 そして、次の行動の方針を決めることができるのです。 実践と思考を繰り返して、独自の知識体系が頭の中で整理され広がってゆきます。

たとえ失敗したとしても、その理由を冷静に分析して方針を修正し、再び挑戦します。 感傷に浸りながら振り返ることはしません。 奮闘の末、困難を乗り越え、問題解決ができて、目標を達成することができれば良いのです。

何よりも、自由を望みます。 自由に羽を伸ばし、くつろぎたいと思います。 現実世界の多種多様な姿を自分の目で観察し肌で触れ、理解したいと思います。 スピード感のある刺激的な体験に身を委ね、自分の判断で危険を回避するスリルを味わいたいと思います。 スポーツで身体のエネルギーを発散させることにも喜びを感じます。 そういった考えが浮かぶと、それを実現したいという衝動に駆られます。 規則に縛られることを嫌がります。 あまりにも長い時間、じっとしていることを強要されると、退屈を感じます。 さらには、いらいら感を募らせるようになります。 そのような時間が一人ずっと続くと、不健全な思考と感情にとらわれてしまいます。

世の中、はじめから何もかも分かっていることなど、そうそうありません。 現実は変化するものであり、反応は自分で引き出すものです。 そして、実態に合わせて行動の方針を決めてゆけばよいのです。 確かに、こういった戦略では、考え不足が招く、失敗はついてまわりますが、 じっと机に向かい、外に目もくれないでいるよりは、遥かに有効であると考えます。

だめでもともとだと思われても、実行してみる価値はあるかもしれません。 独自の考えと、好奇心に従って、大胆な行動をとり、周囲を驚かせることがあります。 自分のアイデアに従って行動するとき、 一般常識、モラル、マナー、権威、ルール、伝統などといったものを縛られることはありません。 そういったことは、ESTPにとって、単なるガイドラインに過ぎないのです。 自分で納得できれば、大抵の人間が躊躇することも、実行に移します。 こういった態度は、周囲の人たちから、無謀だとか奇行であるなどと受け取られることがしばしばあります。 特に、教師に気に入られることはないでしょう。 しかし、一般常識を打ち破る新しい発見やチャンスの開拓には、欠かすことができない姿勢なのです。

こういった型破りな行動は、自分なりの考えに忠実に従った結果です。 一般常識やルールなどといったものは、 それらが本物で、有効に働いているうちは意味がありますが、 往々にして、実態にそぐわないことがあるものです。 また、緊急事態や前例のないケースに直面したとき、瞬時に自分で考えて行動しなければならない時があります。 ESTPは、無意識のうちにそういった姿勢を身につけています。

今この時に訪れたチャンスを、将来のために後回しにすることは愚かだと感じられます。 それが、いつまでも待っていてくれる保証はどこにもないからです。 将来の問題は、そのときに考えて対処すれば良いことです。 今を犠牲にすることはしません。 今この時、この瞬間を懸命に生き、楽しむことができます。

こどものときから、体を動かすことが好きで、やんちゃでいたづら好きだったかもしれません。 観察眼と識別力が発達しており、五感を働かせることに集中することができます。 物事を理論的に考えながら、身体を動かしたり、手作業をしたりすることが得意です。 地に足をつけて現実的な考え方をし、実用的なことに興味を持ちます。

あくまで、自分のやり方を貫こうとするので、 厚かましい態度で、他人を不快にさせることがあります。 一方で、他者の意見に耳を傾けます。 自分が悪いと思えば謝るでしょう。

他人の真摯な態度に強く心打たれ、尊敬することがあります。 また、普通は、親を尊敬し、家族をいたわり、愛情を表現します。 しかし、自分自身のこだわりや、効率性を重視する結果、礼儀は略式になります。

他人が必要としていることがなんとなく分かり、他人と協力して仕事をすることを好みます。 他人のことをよく観察し、それぞれ何ができて何ができないかひとり分析します。 必ずしも、全てが自分の考えどおりであることも、自分のやり方で行われる必要もありません。 それよりも、目標を成し遂げるために、先に進めることを重視し、協力者のやり方に任せることができます。 ときに、率先して行動し、他人を動かして、リーダーになることがあります。

人間関係の揉め事で、先に進まない状況は好みません。 仲介に入ることはありますが、それはあくまで、円滑に作業を進めるためです。 気長に話し合いを見守ったり、カウンセラーの役割を請け負ったりすることはしません。

基本的に、自分自身で深く考え、やるべきであると納得したことを実行します。 その際の、自己規律は厳しいもので、甘え怠ることはありません。 一方で、 他人が責任についてあれこれ言ったとしても、聞く耳を持たないことがあります。 何事も、自分自身がやるべきだと考えるからやるわけであって、あくまで押し付けられるものではないのです。

ときに、ご都合主義的な着想に基づいた考えで、ひねくれた意見を持つことがあります。 むき出しの真実を知りたがり、合理的に考えるあまり、他人に配慮せず、大胆で率直な質問をしたり、 容赦のない判断を下したりします。

学習においては、実際に体験して覚えることが重要です。 具体的にイメージの湧くことや、計算などは比較的良く理解することができます。 しかし、内容が抽象的になると、興味が持てなくなり、やる気を失ってしまいます。 抽象的な議論に付き合うことは、実用性が疑わしく思われ、時間の無駄であると考えます。

それでも、現実世界において、ちょっとした観察から、目に見えないところで何が起こって、 その結果が今現れているのか、この後、どうなるのか推理することがあります。

大抵のESTPは、目に見えるもの、身体で感じられるものだけを確かな事として信じ、 証拠が曖昧なことについては否定的です。 しかし、中には神秘的な体験をして、心霊現象や超常現象に興味を持つ人がいます。 この世界の存在の秘密を認識する者もいます。

自分の経験を表現するときは、事実を淡々と率直に話します。 余計な粉飾や回りくどい比喩表現はほとんど使いません。 ときどき、自分の感情表現が交じるくらいです。

『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用終了(一部改変)

参考
ESTPの性格
「究極の現実主義者」ESTP 〜 性別の違いはESTPの人生にどう影響する? 〜
ESTPの性格解説書

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ESTP(冒険家タイプ)をさらに知りたい方へ(相性など)

さらに知りたい方は以下がオススメです(クリックで開きます)↓

相性:相性や他のタイプとの付き合い方を学べる
ロードマップ:基礎→専門的へ と順序よくその性格タイプや性格論(MBTI)を学べる
関連記事:タイプの特徴を学べる(気になるところ見てみましょう)

ESTP(冒険家タイプ)と他のタイプの相性(クリックで表示)

理想的なペア

ESTPと相性が良いのは、現実的でリアルな世界観と、スピード感を共有できる人です。

ESTPから見て…

対立しやすいペア

ESTPが対立しがちなのは、運動神経が良くなく、鈍感で協調性のない人です。

ESTPから見て…

恋愛の相性が良いペア

ESTPと恋愛の相性が良いのは、自分の行動スピードについてくることができて、自分の心を奪ってくれるような魅惑的な人、そして、安心させてくれる人です。

ESTPから見て…

※対立しやすいペアと恋愛の相性が良いペアは被ることがあります。これは、自分と正反対のタイプを意見が合わず嫌うことがある一方、自分と違うためミステリアスに見えて惹かれることもあるためです。ただし、最終的には関係が壊れてしまうことが多いようです。

(ESTPと付き合っている方へのアドバイス)
ESTPは刺激的で楽しいことが大好きですが、日常にすぐ飽きてしまいます。長く哲学的な議論をするのは好きではありませんが、共通の興味や夢中になれるものについて語りながら、会話を続けるのは好きなのです。恋人がESTPの場合、その人は一日一日を大切にすることを好みますが、長期的な約束をするのが苦手であり、その人と将来の計画を立てることは困難であることを頭に入れておく必要があります。

ESTP(冒険家タイプ)のロードマップ クリックで開く

ESTP(冒険家タイプ)を真に理解するには、心理機能(認知機能)が重要です↓

ESTPの心理機能(認知機能)
  1. 外向的感覚/Se
    とても得意/第一機能(優勢機能):現実の物理的空間(「今まさに起きていること」)に精通し、高い空間認知能力がある。
  2. 内向的思考/Ti
    少し得意/第二機能(補助機能):発言や発見が論理的に意味をなしているか、何が嘘か本当か、事実を確認する責任を担う。
  3. 外向的感情/Fe
    少し苦手/第三機能(代替機能):人を幸福や前向きな気持ちにしたいと考えている。そうでないときは、罵倒、皮肉、優越感の押しつけになりがち。
  4. 内向的感覚/Ni
    とても苦手/第四機能(劣勢機能):将来何が起こるかわからず、不安と恐れを抱く。長期的な予測ができない(あるいは好まない)。

<ESTPの認知軸>

  • Se – Ni:喜びや楽しみを今すぐ満たしたい。
  • TiFe:社会を知るために知識を蓄える。

以下のロードマップを読むことで、認知機能を学びつつESTPを順序よく理解できます↓

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この記事を書いた人
ナル心理学

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