ISFJ(保護者タイプ)の性格「義務感が強い」

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この記事では、16タイプのなかから保護者タイプ(ISFJ)の性格を解説します。

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ISFJ(保護者タイプ)の性格「義務感が強い」
ISFJ(保護者タイプ)をさらに知りたい方へ（相性など）

ISFJ(保護者タイプ)の性格「義務感が強い」

このタイプは裏方に回りたがります。敏感、のんき、几帳面、従順、義務感が強いタイプです。

活力の源が内面にあり（内向/I）
五感で受けとめたものを現実としてとらえ（感覚/S）
その活力を表に出すときは、もっぱらほかの人のために（感情/F）
きちんとタイミングよく使う（判断/J）。

このタイプは、人に尽くし、人を喜ばせることに人生の意義を見出します。

ISFJにふさわしいイメージは頼りになる防波堤で、いつも黙って出番を待っています。判断型（J型）タイプなので、干渉されると愚痴をこぼしますが、結局は義務感が強いのでやるべきことはやります。

ISFJは、仲間や友人から、人のよさにいつもつけこまれていると批判されます。もっとも、当の仲間や友人もそういいながら、同じように人のよさにつけこんでしまって悪いと思うことがあります。実際、ISFJは約束や義務を真面目に考え、ほかの人にそんなところを利用されるがままでいる場面も多くあります。

ISFJの男らしさや女らしさの問題は、男性の場合は複雑で、女性の場合は単純です。

ISFJの男らしさや女らしさの問題は、女性の場合はとても単純で、男性の場合は複雑です。

SFJ型（ESFJ(社交家タイプ)）の特徴は、ほぼ「型にはまった女らしさ*」にあります。

*型にはまった女らしさとは…おとなしい、控えめ、優しい、落ち着いている、依頼心が強い、気配りをする、貞節、従順、きれい好き、きちんとしている、等。

実際のところ、ISFJの女性は、ほかのタイプの女性の行動は女らしくないと、口には出さないものの批判しています。このタイプの女性は、日頃から「女らしさのイメージどおり」に振舞うので、年をとってから、いきなり女らしくない行動をとったりすると、まわりの人を驚かせてしまい、「一体どうしたんだ!?」と反発されてしまうことがあります。

ISFJはいわゆる女らしいタイプと表現されるなら、同じく「やさしく、気配りがきき、おとなしく、従順」であるISFJの男性は「典型的な男らしい行動とは正反対」となってしまいます。

「自分が男性であること」と「自分の性質が女らしいこと」とのギャップが心の深層でコンプレックスになってしまうと、より男らしく振舞おうとして、本来の行動を無理やり抑え付けようとすることがあります。その場合、やりすぎてしまうことがあり、必要以上に男性的に振舞ったり、煙草をやたら吸ったり、酒を飲みすぎたり、男らしさを「証明する」ためにやたらと闘争的になることがあります。