さて、当サイトや他の職業サイトを見ていて気になる職業があったのに、成功の公式01・02に当てはまらないような場合はどうすればいいでしょうか?
例えば、「Webデザイナー」が気になったが、webサイトのデザインを作るために「ずっとパソコンに向かい合って作業し続けるのは耐えられない!」と思うかもしれません。
これは、成功の公式02「仕事のエネルギーの流れ」の④「やっているときどう感じる(FEEL)」が不快となっていている状態です。
こういった場合、非常に良い方法があります。
それは自分がつきたい職業や、したい仕事と同じ「動機:なぜ(WHY)」や「分野 / 役割(WHAT)」を持ったものを以下の一覧に一旦戻り、再度探すことです。
→リンク3(大リスト、箇条書き)
→リンク4役割の解説(思想者など)
例えば、先ほど挙げた「Webデザイナー」で考えてみましょう。
- 「Webデザイナー」をしたいと思った「動機(WHAT)」は何なのか?
- 自分が考えて作った作品を世の中の人にたくさん見てほしい!
→共通する職業:「コピーライター」「企画」「小説家」etc…
- 自分が考えて作った作品を世の中の人にたくさん見てほしい!
- 「Webデザイナー」と同じ「分野 / 役割(WHAT)」の他の仕事は何だろうか?
- 芸術 + 作業実行
→共通する職業(芸術):「小説家」「イラスレイター」「歌手」etc…
→共通する職業(作業実行):「プログラマー」「美容師」「職人一般」etc…
- 芸術 + 作業実行
上記のように共通する職業を再度「成功の公式01・02」に当てはめてみると、合致するものが見つかりやすいでしょう。
さらに、1-5で挙げた仮の”興味があることリスト”を例に出してみます。
- 例1)医療に携わって人を助ける
- 例2)世界経済がどのようなものか調べる
- 例3)絵やデザイン
- 例4)職業選択の良い方法や自分自身を知ることを伝える
↓
ここから「分野 / 役割(WHAT)」を抜き出すと、以下のようになります。
- 例1)医療 → 支援(サポーター) +作業実行(オペレーター)
- 例2)世界経済 → 調査(サイエンスティスト) + 整理(マスター)
- 例3)絵 → 芸術(アーティスト)
- 例4)エッセイ → 創造(スターター、クリエイタ) + 繋がり(コネクター)+ 物事の進行(リーダー、サポーター)
この中で、同じ「分野 / 役割(WHAT)」から、代わりに希望の仕事になりそうで、満足できそうなものを選ぶのが最も便利です。
→リンク3(大リスト、箇条書き)
→リンク4役割の解説(思想者など)
の該当箇所を参照してください。実際に見ていくと、色々と想像が膨らみ手がかりがあるはずです。
例えば、例3)絵やデザイン なら、
→リンク4役割の詳細、を見るとグラフィックデザイナーがあります。絵に興味があるなら、求人数も比較的多く、画家になるよりもずっと簡単になれますし、芸術に触れるという夢が叶いやすくなります。何も絵に関係することは画家だけではないのです。
また、放送作家や建築家も芸術性(独自性)を発揮できる仕事と言えますので検討に値するかもしれません。
また、リンク3(大リスト)の芸術のところでわかるよう、ライティングとマスコミュニケーションにも興味がある人が多いので、例えばライターなどの文章を書くという形で自分の独自性を発揮することもできるでしょう。
もう一つの方法としては、分解できた「分野 / 役割(WHAT)」の分解したもの全てに当てはまるものがあるかどうか想像して考えてみることです。
例えば、
- 例1)支援+具体的作業 → 何かを点検したり保守する仕事一般
- 例2)調査 → 学者一般や企業のデータサイエンティストなどデータ加工
- 例3)芸術 → 上述したように様々
- 例4)支援+繋がり → 士業一般(社労士、司法書士、弁護士)、社会福祉士、ベンチャーキャピタリスト、キャリアアドバイザー、転職支援サービス、ヘッドハンターなど
*例4の繋がりは大きな意味で「繋がり」としました。
もちろん、当サイト以外の様々な職業や求人が載っているウェブサイトを見ることも大きな助けになるでしょう。
大切なことは、動機(WHY:なぜ)や「興味・関心・役割」と職業一覧を行ったりきたりしながら、自分自身と照らし合わせを行い理解を深めていくことです。
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