前回の記事で示した仕事の「分野 / 役割(WHAT)」は多くの種類があります。そこから様々な想像が湧いたらしめたものです。
それ以外にも、ここまで育ち生活してきたなかで、”興味があった仕事”や「〇〇をしてみたい」という”憧れたことのある仕事”がぼんやりとでも過去にあったかもしれません。
それらは「仕事のエネルギーの流れ」の②「分野 / 役割(WHAT)」に該当します。
仕事のエネルギーの流れ(WORK FLOW)
「仕事のエネルギーの流れ」
- ①(WHY)なぜ
どんな理由で
- ②(WHAT)何を
どんな職業を
- ③(HOW)どのようにする
どのような働き方で
- ④(FEEL)やっているとき自分はどう感じる
実際の業務中にどのように感じるか(快・不快)
比較的、②興味のある仕事(の分野や役割)は見つけやすいのではないでしょうか?
しかし、①「動機(WHY)」の部分がまだ検討もつかない人も多いかもしれません。
そのような人のために、②仕事の「分野 / 役割(WHAT)」から①「動機(WHY)」を導く具体的方法を、以下の仮の”興味があることリスト”を用いて解説します。
ー 仮の”興味があることリスト” ー
- 例1)医療に携わって人を助ける
- 例2)世界経済がどのようなものか調べる
- 例3)絵やデザイン
- 例4)職業選択の良い方法や自分自身を知ることを伝える
*例4は筆者のものです。
これをまず*成功の公式01に当てはめてみます
*↓再掲
「なぜ(WHY)」から仕事をするときのエネルギーが産まれます。
「~だから! 〇〇がしたい!」という気持ちがある限り、そのしたいことを継続することができます。
- 例1)医療に携わって人を助けたい
↓
なぜそうしたいのか?
↓
人に直接会って助けることで、自分のしたことに感謝されると嬉しいし充実感が湧くから。常日頃からそうしていられる医療はいいと思った。
- 例2)世界経済を調べたい
↓
なぜそうしたいのか?
↓
ニュースを見ていたりして、世界の経済の流れを全て解き明かしたいと純粋に好奇心から強く思ったから。経済の本を読んだり資料を手に入れて知識が身に着くと充実感が湧いたから。
- 例3)絵やデザイン
↓
なぜそうしたいのか?
↓
自分を表現することで生きる意味を感じられるし実際にピクシブで多くの人に見てもらい感想をもらえると嬉しかったから。
- 例4)職業選択の良い方法や自分自身を知ることを伝える
↓
なぜそうしたいのか?
↓
自分も自分自身の気持ちや向いていることがわからず職業選択に大いに悩んだことがあったから、少しでも同じ悩みを持つ人に秘訣を共有したい。一人が悩めばそれで充分であり、解決法をシェアしたいから。
*例4は筆者のものです。
これを読んでもらえればわかるように、「動機:なぜ(WHY)/ 〇〇だから~したい」は十人十色です。
さて、これらの気持ちはどれくらい強いものでしょうか? これが強ければ強いほど、困難を乗り越えることも継続することも可能で成功確率が高まってきます。
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