前回の記事で解説した「仕事のエネルギーの流れ」に、さらに「自身の特性」と「仕事の特性」の観点を取り入れると、より精密に適職かどうか判断できます。
「自身の特性」と「仕事の特性」の観点
今回も外科医であるAさんを例として説明します。
Aさんの特性と外科医としての特性を、仕事のエネルギーの流れの①〜④に当てはめます
外科医であるAさんの「仕事のエネルギーの流れ」
- ①(WHY)動機
Aさん :人を助けたい
外科医:人を助ける仕事 - ②(WHAT)興味のある仕事の分野や役割
Aさん :医療分野に興味がある
外科医:医療系の仕事 - ③(HOW)働き方
Aさん :チームワークが好き
外科医:手術を行うときはほぼ必ず他の医師や看護師などと複数人 - ④(FEEL)実際に働いたときの快適さ
Aさん :長時間、繊細な作業をし続けても苦にならない
外科医:手術では繊細な作業が必要とされる
Aさんにとって、外科医という職業が適職だとはっきり分かりますね。
あなたの「仕事のエネルギーの流れ」を記入してみよう
もし、あなたがすでに職に就いてるのであれば、以下の空欄を埋めてみてみると、新たな発見があるかもしれません。まだ職に就いていない方は、上段の「あなたの特性」の欄だけでも埋めてみると、あなたの適職を探す手がかりになるでしょう。
あなたの「仕事のエネルギーの流れ」を記入してみよう↓
- ①(WHY)動機
あなたの特性 :○○
職業の特性 :○○ - ②(WHAT)興味のある仕事の分野や役割
あなたの特性 :○○
職業の特性 :○○ - ③(HOW)働き方
あなたの特性 :○○
職業の特性 :○○ - ④(FEEL)実際に働いたときの快適さ
あなたの特性 :○○
職業の特性 :○○
次からは、①〜④の詳しい説明、発見の方法=空欄の埋め方(例えば、自分にどんな動機を持っているかなど)を説明していきます。
この記事を読んだ感想をSNSでシェアしてみよう!
↓次の記事↓
コメント