前回の記事では、糖質とは「炭水化物に含まれるもの」と説明しました。
「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」
今回は、糖質のより詳しい内訳と、糖質がどのように栄養として吸収されるかを見ていきます。
糖質の内訳
糖質は、さらに以下のように分類できます。
図式化すると以下のようにも表現できます↓
糖質の種類は、糖分子が繋がってできており、その種類と繋がっている個数で決まります。
糖質 = 糖分子の種類 × 個数
(主な糖分子・・・ブドウ糖、ガラクトース、果糖)
糖質が栄養として吸収されるまで
糖質は、消化器官でどんどん分解され、糖分子が1つ(単糖類)になるまで分解されます。
そして、単糖類=ブドウ糖になり、腸内で吸収されます。
このとき、血糖値が上がります。
このように 米、パスタ、パン(でんぷん)等の炭水化物を食べたとき、時間をかけながら、糖質は以下のように吸収されます↓
- 多糖類(でんぷん)
↓[分解] - 二糖類
↓[分解] - 単糖類(グルコース=ブドウ糖、フルクトース=果糖、ガラクトース)
↓ - 体内で吸収される
このとき血糖値が上がってしまうので、米、パスタ、パン(でんぷん)をたくさん取り過ぎるのはあまりよくありません。気をつけましょう!
コメント