視力を回復させる方法は、レーシック以外に、目に小さなレンズを埋め込む眼内コンタクトレンズ(ICL)手術というものがあります。
眼内コンタクトレンズ(ICL)とは、そもそも何なのかについては、以下の記事を参考にしてください。
ただ、目の手術ということもあり、受けてみたいと思ってもなかなか手術まで踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
そこで実際に、眼内コンタクトレンズ(ICL)手術を受けた筆者が、その体験談をまとめました。これから眼内コンタクトレンズ(ICL)手術を受けるか検討している方はぜひ参考にしてください。
残念ながら筆者は、右目の虹彩の一部がはげ、薄くなったことでまぶしさとうっすら白いモヤが残ってしまい、大変後悔しています。合併症が出たり思い通りにならない場合、病院・クリニック側でどうして対処してくれるのかを予め聞いておくことを強くお勧めします。
※この記事を見ている中で眼科医師の方(弁護士の方)がいれば、助けを求めたいです。このまぶしさと白いモヤを治す方法や病院側にどのように訴えるべきかを知りたいです。一生まぶしいかもしれないのに、虹彩損傷の補償がないことも到底納得できません。誰かの助けを借りたいです。 よかったらこの記事を、私のために、これから受けようとする人のために(ツイッター等で)広めてほしいと強く願っています。
情報提供してくださる方は、お手数ですがこちらのお問合せページにて送って頂けますと大変助かります。
はじめに、どこの病院・クリニックで手術を受けるか病院選び
病院・クリニックs選びについては、以下のリンク先に参考にしてください。
筆者は、比較的手術費用が安く、手術実績のある茨城県取手にある松本眼科を選びました。しかし、視力は確かによくなりましたが、右目のまぶしさと白いモヤが残る結果となり、後悔しています。また、その後のアフターケアの対応にも疑問があります。
手術前日までの過程
- 初診
(手術1ヶ月前)目の検査とカウンセリング目の検査をして、どのレンズが合うか・目に問題はないか確認してもらいました。その時、普段はメガネかコンタクトレンズか?と尋ねられ、メガネと筆者は回答しました(たまにワンデーのコンタクトレンズも使っていましたが、”普段は”メガネなのでそう答えました)
(しかし、後に自分で調べて判明したことですが、
「コンタクトレンズを装用中の方は、検査前に数日~2週間の装用を中止していただきます。(山王病院アイセンター https://www.sannoclc.or.jp/hospital/icl/contents/time.html より引用)」とのことですが、そのことは知らされていませんでした。)また、注意点ですが、検査のために瞳孔を開かせる目薬を使用するため、数時間は眩しくなります。なので、サングラスを持参しておくと良いかもしれません。
その後のカウンセリングでは、ICLとはどんな手術なのか、感染症などの合併症のリスク、またレーシック等の選択肢もある等の説明を受けました。
- 2回目の病院
(手術2週間前)再度術前検査やどのくらいの視力にするかの決定、手術日の決定等再度、視力や角膜等の検査をしました。2回検査することで、平均的な値を割り出すためです(日によってはブレがある可能性があるため)。
初診の検査と同様に瞳孔を開かせる目薬を使用するので、数時間は眩しくなります。
そして、どの程度の視力にするか決定します。私は、視力1.5まで見えるようにすることにしました。
その後に血液検査も行い、手術日を決定します。手術日はレンズの発注から届くまで期間や、医師が手術できる日によって前後しますが、私の場合その日から2週間後に手術することになりました。
手術の同意書と手術3日前からつける目薬をもらいました。同意書には本人のサインと保証人によるサインが必要になります。保証人は家族や友人でも構いません。
- 手術2〜3日前3種類の目薬をつけておく
感染症を防ぐ目薬を忘れずに3日前からつけます。
上記にも書きましたが、筆者は手術の数日~2週間からコンタクトレンズを装着することを中止することは知らされておらず、手術前日や数日前にはワンデーをつけてしまっていました。なぜ、コンタクトレンズをつけてはいけないかというと、つけることにより目の形が微妙に変わってしまうためらしいです。コンタクトレンズを外してから、目が元の形に戻るまで時間がかかるようです。
幸い、それによる問題は起こりませんでしたが、皆さんはくれぐれは手術の1週間前は、コンタクトレンズをつけないようにしてください。
手術当日以降については、眼内コンタクトレンズ(ICL)手術体験談02より読めます。
筆者の検査結果のデータ
検査結果により、ICL手術を受けられるか判断し、また適切なレンズを選ぶことができるようです。筆者の目は、健康で問題もないと診断されました。
ICLのリスクや体験などの情報まとめページはこちら↓
また、体全般の健康に関する記事はこちらになります↓
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