内面における価値判断の基準構築にひたすらエネルギーを注ぎます。 しかし、それは他の人には見て取ることは難しいでしょう。
第二と第三の心理機能は、情報の受容を行い第一の心理機能をサポートします。 内向的なので、一人で過ごす時間を大切にします。 このとき、内向性である第三の心理機能もよく働くので、 外界と内界の両方から情報を受けとり、判断できます。
一方、外界への判断は先延ばしにする傾向があります。 これは、外界をよく観察し、対象に全てを語らせたうえで、判断するためです。 こうすることによって、せっかちで早とちりな判断を防ぐことができるのです。 しかし、そのぶん多くの時間を要することは確かなことです。
外界への働きかけは積極的ではないか、限られた範囲に対して行われますが、 より成熟した価値基準は、他者に理解されれば大きな影響を与えるでしょう。
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