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「やっているときどう感じる(FEEL)」の重要性

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成功の公式02「仕事のエネルギーの流れWORK FLOW」ですが、公式の最後まで全て重要だという話をします。つまり、④「やっているときどう感じる(FEEL)」についてです。

前回の記事はこちら→仕事のエネルギーの流れWORK FLOW」の分解

仕事のエネルギーの流れ(WORK FLOW)

仕事のエネルギーの流れWORK FLOW
  • ①(WHY)
    なぜ

    どんな理由で

  • ②(WHAT)
    何を

    どんな職業を

  • ③(HOW)
    どのようにする

    どのような働き方で

  • ④(FEEL)
    やっているとき自分はどう感じる

    実際の業務中にどのように感じるか(快・不快)

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絵が上手くなりたかった男の子

絵をが上手くなりたい男の子がいました。絵の上手な人がTwitterやpixivでを見てそう思ったそうです。同じような人は多いかもしれません。

しかし、今のところ、その人はあまり上手くなっていません。これは何故でしょうか? 絵を描きたい気持ちはあるのですが、絵を描く努力を続けることができなかったのです。

物事を為し続ける(単に為すではなく、為し”続ける”)には、「仕事のエネルギーの流れWORK FLOW」の最後まで重要です。

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絵は上手くなりたい気持ちは「本当」

このケースを公式01、02に当てはめてみましょう。

まずは、成功の公式の01です↓

成功の公式01

なぜ(WHY、それをする理由)→仕事をするときのエネルギー(原動力)

男の子「絵が上手くなりたい!」

なぜそうしたいのか?

「Twitterで絵のうまい人がいろいろと載せていて、それを見て自分も同じように書けるようになればいいと思ったから」

その気持ちはどれくらいか尋ねると「本当に上手くなりたいという気持ちは強い!」とのことでした。これで、成功の公式01はクリアしています。

そのような思いや憧れを持ち続けていたにも関わらず、彼の絵はあまり上達しませんでした。

絵を描くのは好き…?

次に、成功の公式02に移ります。

成功の公式02

仕事のエネルギーの流れWORK FLOW」を意識する

①なぜ(WHY)

②何を(WHAT)

③どのようにする(HOW)

④やっているとき自分はどう感じる(FEEL)

その人は④「やっているとき自分はどう感じる(FEEL)」のところがクリアできなかったのです。これでは成功の公式は上手く回りません。

その人に話を聞いてみると、

絵が上手くなりたい気持ちがあったのは事実だけど、実際に絵を書いている場面で苦痛なときがあった。自分は上手くなりたいと思っていたしなれるものならなりたいけど、実際は書いているときに何も考えず没頭できて、その瞬間が好きだと気付いた。絵を書くことはやっぱり下手だし上手くなるまでは苦痛だから、絵を書くこと自体が好きな人には勝てないよ。その人たちは”下手でも喜んで書き続けるだろうし、結局上手くなっちゃうんだろうから”

とのことでした。

上手く自己分析できているし、全てが詰まっていると思います。

それほど「やっているとき自分はどう感じる(FEEL)」の部分は大事だということです。 この時の一瞬一瞬が快適でないとやり続けることが困難になってしまいます。逆に、快適だとずっとすることができるのです。

ちなみに、最後の彼は悲しむ必要はありません。本当は適正が無いことを適正があると思い込み人生の大半を注ぎ込んだあげく結局はなかったことが判明するよりよほど良いでしょう。(そのような悲劇は本当に時々あります)

適正が無いと思ったら、本当に適正のあることをすればいいだけです。その人は今ではウェブサイトの制作やグラフィックデザイナーとして働いており、傍から見るとかなり長時間働いているのですが「好きか好きじゃないかと言われれば好きだし、そもそも仕事内容自体は”全く苦痛じゃないよ”」と言います。

それほど最後の「やっているとき自分はどう感じる(FEEL)」は大事なのです。

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この記事を書いた人
ナル心理学

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