カール・ロジャーズ(Carl Ransom Rogers)は、1902年アメリカ生まれの臨床心理学者であり、現代でも広く知れ渡っている来談者中心療法(Client-Centered Therapy)の生みの親でもある。それまで一般的であった医師対患者(主従関係)、つまり、患者は医師から教えてもらうという図式に疑問を感じ、カウンセリングの対象者を患者(patient)ではなく、クライアント(来談者:client)と称した。
アブラハム・マスローと同様に個人の自己実現を重視し、また、人には生まれつき(=本能的に)成長し、自己の潜在的可能性・能力を発揮させ実現の可能性を追う性質が備わっていると考えた。カール・ロジャーズは、この本能としての成長と可能性の実現を促進させる環境づくりをカウンセリングの目的とした。
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カール・ロジャーズの名言
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