性格を16タイプに分ける性格診断「MBTI」のタイプの1つが、INFPです。INFPは、真の理想主義者です。INFPは常に高い理想を胸に秘め、どんな辛い状況でも希望を見出さそうとします。それはとても素晴らしい力です。
HSP(高度な感覚処理感受性)の方に、INFPタイプが多い印象がありますので、HSPの方にも役立つかもしれません。
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例えば、フランス人形のような見た目になりたいがために美容整形を繰り返していることで有名なタレントのヴァニラさん(インスタ @vani0531)もINFPです(筆者推定) ヴァニラさんは、「フランス人形になりたい」という高い理想をもち、今もなお整形を繰り返しています。ヴァニラさんは、理想の8%しか達成できていないと語っていますが、とても充実感に溢れているようにも見えます。
他には、歌手の宇多田ヒカルもINFP(筆者推定)であり、歌手として多大な成功を納めています。しかし、実際には生きづらさを感じたり、理想をなかなか叶えられてないINFPの方も多いのではないでしょうか?
かくいう筆者もINFPでなおかつHSPであり、鬱・不安になりやすく、行動的でもありませんでした。実際、2度ほど本気で自殺したいと考えたことがあり、「自殺 方法」などとググったり、銀行から貯金全額を引き出して死ぬ前に好き勝手旅行しようとも画策したこともありました。(実際は銀行からお金を引き出すだけで留まりました)
そんなINFPのために、人生を楽しく、理想を叶える方法をお伝えしようと思います。またこれは、昔の自分へ当てた文章でもあります。どうか同じように悩むINFPの力になれることを願っています。
同じように悩んでいるINFPやHSPの一人でも多くの人の力になりたいので、よければSNS等でシェアしたいただけると幸いです。もちろん、この記事にその価値があると思った方だけで構いませんので、どうぞよろしくお願いいたします。
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人の気持ちが分かるから生きづらい?
INFPは、他の人よりも過敏で周りの気持ちを察しやすい傾向があるようです。このひといちばい繊細な気質のことをHSPと呼びます。
もしも、あなたが以下の項目に当てはまるならば、HSPの可能性が高いです↓
- 考え方が複雑で深く考えてから行動する
- 刺激に敏感で疲れやすい
- 人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
- あらゆる感覚がするどい
以下の本「敏感にもほどがある」では、自身がHSPである著者が、自分の日常をわかりやすい4コマ漫画で紹介しています。Amazonのレビューにも、『でもこの「敏感にもほどがある」は、一風変わった著者の目から見える世界がユーモラスに描かれていて、それだけでも面白く、気が軽くなります。また、HSPの人にも役立ちそうな対処法が載ってます。』(qcteddyさんからのレビュー)とあるように、敏感な体質な人に役立つ情報が載っています。自分もHSP(敏感な体質)かと思ったら、読んでみることをおすすめします。
『この本で、「自分と似たようなやつがいるな」と、心の重荷を少しでも軽くしてもらえばうれしいです』
by著者
理想を持つが故に、理想が叶わない
いきなりこんなことを言われて度肝を抜かれたかもしれません。高い理想(Fi)を持ち、それを成し遂げたいと強く思ってるからこそ、理想(Fi)が叶わないのです。何を馬鹿なことを言ってるんだと思ってる方もいるかもしれません。しかし、この記事を最後まで読めば納得していただけるはずです。
INFPは可能性を最大限に広げたいと思っている
INFPはなるべく、あらゆる可能性を持ち続けたいと思ってます。なぜか? 自分の理想(まだ自分が気づいていない理想も含めて)=Fi を全て叶えたいからです。だから、少しでも理想を叶えられないことを、とても恐れています。自分の理想が叶わなければ、何のために生きているか分からないのです。自分の人生に特別な意味を与えたいと思っています。
INFPは、自分が叶えるべき最高の理想を追い求めています。ヴァニラさんのように「フランス人形になりたい」といった目標が定まっていれば、安心してそれに向かって行動するでしょう。しかし、実際にはその目標が定まっていないことのが多いのではないでしょうか? その原因も、実は理想主義が大きいのです。
理想を定めないと行動できない悪循環
前述したようにINFPは、自分にとって最適な理想を見つけ、それを実現したいと思っています。目標が定まっていない場合、INFPは行動的になれません。なぜでしょう? それは次のような不安・恐れがあるからです。
- 自分が行動したり・決断するとき、結果的に叶えるべき理想像とずれていたら、どうしよう
- 仮に目標を決めようとしても、その目標で本当にいいのかな…? 本当に自分はそれで満足できるのかな…? と、目標を達成した時の未来の気持ちが分からず、不安になる
しかし、ここで大事なことがあります。
誰もが行動せずには、最適な理想を作れないのです。考えてみれば当然です。例えば、部屋の中で閉じこもってばかりいたら、外の世界を知ることはできませんし、自分が何ができるかさせ把握できません。行動したら、理想の職業を見つけることができたり、自分の得意なこと(意外と料理にはまったり等)が分かったり、意外な発見をすることができます。つまり、行動しないと、理想を形作るための情報や経験知を得ることができないのです。
これが、理想主義の罠です。理想を定めないと行動しないが、実際は行動しない限り理想を見つけることなんてできないのです。
ホリエモンが提唱する「多動力」でも、たくさんの行動することに重きを置いています。
堀江貴文氏「多動力こそが最も重要な能力だ」
東洋経済 ONLINE より引用
INFPは、真っさらなキャンバスを好む
そもそもINFPは、そもそも、理想を1つ決めることで、他の可能性(Ne)を捨てることが怖いと感じています。
つまり、何も行動しないことが最適な行動だと感じているかもしれません。なぜなら、例えば一度就職してしまったら、全く別のジャンルには転職しずらいのは、納得できると思います。デザイナーから料理人になるのは、できなくはないですが、やはり難しいと思います。選択を先延ばしにすることで、いつまでも可能性をより多く持ち、安心することができます。
画家で例えれば、いつまでも真っさらなキャンバスを眺めている画家と同じです。
真っさらなキャンバス=無限の可能性=最適な状態
だけど、いつまでも真っ白なキャンバスでいいのでしょうか? よくないですよね。むしろ、思い切って描いてみた方が、描く前より色んなインスピレーションが出てくるのではないのでしょうか? 行動することで、情報を増えるのです。
まずは、計画を練ろう(下書きを描こう)!
ただ、いきなり絵の具を筆につけて描き始めるのは、勇気が入りますよね。そうです、事前に鉛筆で下書きを描きます。
現実の世界でも同じです。仮にあなたが、高校生でデザイナーになりたいと思ったとしましょう。すぐに行動を始めるのも大切ですが、デザイナーになるまでのロードマップを具体的に描くことも大変重要です。計画を決めると、その枠組みに縛られて、可能性(Ne)が狭まると思ってしまうかもしれません。しかし、実際には前述したように、行動することで思ってもいない発見をし、前よりも選択肢が増えることは必然的です。 INTJは、計画や戦略を練ることに長けているので、彼らから学ぶのも良いでしょう。
そして、その新しい発見を元に計画を変更したり、元の目標よりも素晴らしい目標を見つけている可能性も十分あり得ます。そう考えると、ワクワクしてきますか?
まとめることこうなります。
- いきなり行動をするのは怖い
- 目標や計画を練る
- その計画に沿って行動する
- 新しい発見をする
- その情報を元に、計画や理想像を練り直す
- また行動する…(これを繰り返す)
分岐点がたくさんあります。確かに、たどり着けない未来(料理人になる未来)もたくさんありますが、同時にデザイナーを目指すことで有名デザイナーになる可能性も待っているかもしれません。
いつまでも芽を出さない種ではなく、立派に成長して素晴らしい花を咲かせましょう!
暗い過去(Si)に惹きつけられるINFP
冒頭で、INFPは「どんな辛い状況でも希望を見出さそうとします」と言いましたが、それが悪癖となることもあります。
INFPは物事を意味づけ(Ne)をします。自分の辛い過去(Si)でさせ、「こんな辛い過去があったからこそ、今の自分がある。あの(辛い)体験は価値があることだったんだ。」と意味づけしてしまいます。実際に、失敗を成功の元にできたら良いのですが、そういった辛い過去・辛い感情に浸ることだけのことも多いです。
筆者自身もそうでした。辛い記憶・嫌な体験がことあるごとにフラッシュバックし、気持ちが塞ぐことも多かったです。あるとき、これではダメだと友達の助言もあり、気持ちが塞ぎ込んているときは、明るいことや楽しいことを考えるよう努めました。そうしてみると、驚くことに辛い気持ちに浸っていること方が楽で、辛い時に明るいことを考える方がしんどかったのです。
気持ちは善用しよう
あるとき筆者は、フラッシュバックに対する見方を180度変えてみることにしました。これは天からの贈り物だと捉えることにしました。失敗した時のことをよく思い出すのだから、もうその失敗をしないよう日頃から気をつけることができる、そう考えました。そうすると、気持ちも塞ぐことはなくなってきました。
よくある有名話で、水が半分入ったコップをどのように捉えるか?というものがあります。コップに水が半分「も」あるのか、半分「しか」ないのか?
筆者は物事を、コップに水が半分「も」あるという見方を採用しました。
「ENTJの心意気」という記事で書いたように、失敗に対する見方を変えることができます。
まとめ
どんなすごい人も、最初からすごかった訳ではありません。ステップを踏んでいき、最終的にそうなったということを忘れてはいけません。
INFPは、高い理想を持ちたいと強く思い、それを実現させようとする気概があります。それはとても良いことなのに、その真価が発揮できていないことはとても残念なことです。
人間は、色んなことをやっていくうちに分かっていくものです。行動できないループから抜け出すことが大切です。自分を信じて行動してみましょう。やっていって初めて分かることはたくさんあります。少なくとも筆者はそうしていくことに決めています。
INFPの皆さんが理想を叶えられることを願っています。
最後に、この記事が読んでみてどのように感じましたか? 思ったこと感じたことを書いてSNSでシェアして、この記事をご自由に評価してください。 批判等でもなんでも構いません。真摯に受け止めさせていただきます。
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