MBTI

16タイプの親の特徴

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保護者気質(SJ型)

ESFJ(社交家タイプ)– 育て養う親
ESFJの親は、子育てに関するありとあらゆる楽しみや喜びを味わって満足することでしょう。一方のマイナス面としては、ESFJは子供をなかなかはっきりと叱ることができないので、子供が失敗や間違いを犯すのになかなか気付けなかったり、見過ごしてしまうことがあげられるでしょう。子供に甘々になってしまうのです。子供をとても大切にするため、子供に危害や悪影響を与えようとする人の前に立ちはだかる。家庭内はきちんと整理整頓され、子供にルールを守らせることに最善を尽くします。親として、彼らは非常に優しく、愛情深く、子供に自分の愛情を実感してほしいといついかなる時も願っているのです。
参考 ESFJの親子関係

ESTJ(責任者タイプ)– 親分肌の人
ESTJの親は、親としての自分に求められていることを子供にしてあげることに喜びを感じるでしょう。子供たちからみて尊敬できるような存在になることを強く望んでいます。子供には厳しく接する傾向があるかもしれません。特に、子供が部屋をきれいに保てなかったり、自分の基準に見合っただけの成果を出せなかったりすると、このような傾向が強く表れます。しかし、どんなに不満があってイライラしていても、親として献身的に尽くしてくれるでしょう。自分のことは後回しにして、自分の子供には必ず必要なものを与え、子供を養うことに熱心で、とても頼りになる親になります。
参考 ESTJの親子関係

ISFJ(保護者タイプ)– 生まれながらの親
ISFJの親は子供の面倒を見たり、世の中のこと、社会のことを教えたりすることに熱心です。子供が立派な大人になるように、子育てに多くの配慮をするでしょう。子供が “普通 “に育たず、社会に溶け込むのに苦労している場合、ISFJの親は困難に直面するかもしれません。それが、子育ての失敗のように見え、自分のせいではないかと心配になることもあるでしょう。どんな親にも欠点はあるものですが、ISFJは子供をとても大切に育て、世話をします。子どもの成長にふさわしい環境をしっかり整え、十分な愛情を注ぎ、気を配るのです。
参考 ISFJの親子関係

ISTJ(努力家タイプ)– 忠実に義務を果たす親
ISTJの親は、子どもがいつか社会の貴重な一員となるよう、居心地の良い、バランスのとれた環境で育てたいと考えています。子供の日常生活にある程度の規則と仕組みを設け、子供が決められたルールをしっかりと守って、真面目であるかを確認しようとします。ISTJの親は子供に高い期待をかける割には、温かみのある言葉をけけなかったり、その子の個性を認めないことすらあります。ただし、親として、非常に献身的であり、子供に最高のものを与えようと常に努力しているのです。
参考 ISTJの親子関係

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職人気質(SP型)

ESFP(楽天家タイプ)– 面白くて楽しい親
ESFPは、外向的で楽しいことが大好きな陽気な性格をしていて、たいていの場合、親になってからも変わりません。しかし、躾に関しては行ったり来たりで、子供には行き違いがあったり、わかりづらいこともあるかもしれません。のんびりとしていて躾をしたがらないこともあれば、イライラして子供を叱りつけることもあります。また、しつけの枠組みが整っておらず、子どもにとっては苦労の種となることもあります。親としては、愛情深く、自分の愛情をストレートに子どもに伝えようとすることが多いでしょう。また、パーティーを開くのが大好きで、子供のために大掛かりで豪華なイベントを開いて、プレゼントを贈ろうとするかもしれません。
参考 ESFPの親子関係

ESTP(冒険者タイプ)– 積極的な行動派の親
ESTPの親は、今を一生懸命に生きるタイプで、日々の生活の中で、その場の状況に応じて、子どもに教えていくことが得意なようです。あまり計画的に行動することはなく、また、たくさんの規則を設けることもありませんが、知っていることは何でも子供に教えようとします。ESTPの親はわざわざ言葉に出して愛情を伝えようとはしないかもしれませんが、多くの場合、協力的で子供に必要なものをきちんと用意します。短気な面もあるものの、ESTPの親はたいてい、積極的で寛大です。
参考 ESTPの親子関係

ISFP(芸術家タイプ)– 穏やかでやさしい親
ISFPの親は、たいてい子供に対してあまり高い期待を抱きません。彼らは協力的でのんびりとした穏やかな性格であり、子供たちをとても暖かく包み込みます。子供たちの違いをとてもよく理解してくれ、自分らしくいられるように応援してくれるのです。ただし、子供にはあまりにも甘く、親としてしかるべき態度をとらなかったり、本来なら子供の成育に必要なはずの規律を設けられないこともあります。子供と何かをするのが好きな、一緒にいてとても楽しい活発なタイプの親なのです。
参考 ISFPの親子関係

ISTP(実務家タイプ)– おおらかでのんびり気ままな親
ISTPの親は一般的に、そもそも親になることを強く望んでいるタイプではありません。配偶者やパートナーに、その家の家庭環境やルール作りを任せる傾向にあるかもしれません。子どものプライベートから距離を置く傾向があり、多くの場合、とても落ち着いていて、ゆったりとした親であり続けるでしょう。子供たちが誰かに評価されたり、何かを求められたりすることのない、楽しく居心地の良い環境を提供することができます。子供と一対一の時間を過ごして、一緒に何か新しいことを経験することが得意です
参考 ISTPの親子関係

理想主義者気質(NF型)

ENFJ(協力者タイプ)– 寛大な親
ENFJは親として、できるだけ協力的で愛情深い存在でありたいと願っています。子供の要望や望みをかなえることができることに喜びを感じます。しつけに苦労することもあり、子供を思い通りに動かそうとするときは罪悪感を利用することもあります。子供たちが十分に面倒を見てもらい、できる限り幸せであるように、多くの努力を払います。愛情深く、温厚で、最高の親であろうとするのです。
参考 ENFJの親子関係

ENFP(改革者タイプ)– エネルギー(熱意)あふれる親
ENFPの親は子供のために明るく愛情にあふれた環境を作りたがります。自分の理想や価値観を子供たちに伝えようと努力し、個性を尊重するのです。時には親として一貫性に欠けることもあり、子供を混乱させることもあります。ENFPの親は、創造性と情熱に溢れており、子供は刺激的な環境で成長することができます。また、愛情表現が豊かで、自分がどれだけ子供たちを大切に思っているかを常に意識している。
参考 ENFPの親子関係

INFJ(共感者タイプ)– 守ってやまない親
INFJは親として、自分の子供を親切で自立した人間に育てたいと願っています。子供たちが正しい選択をし、思いやりのある大人になることを望んでいるのです。非常に愛情深い親であり、時にはしつけに悩むこともあります。子供には、型にはまったことをせず、自分らしくいられるようにと願っています。親として、子供が正しいことをするように仕向けるために誘導することもあります。INFJは(他人から見ると)愛情深く、温かい親として映ることが多いでしょう。
参考 INFJの親子関係

INFP(心理学者タイプ)– 理想追求型の親
INFPの親は、自分の信念を子供たちに伝えることを喜びます。子供が成長するために温かく風通しの良い環境を用意してあげることを考えています。INFPはあまりにも親として受け身すぎて、適切な躾をすることができないかもしれません。それどころか、子供が何か悪いことをしたときに受動的攻撃行動*にでることもあります。しかし、通常、子供には自分の可能性を最大限に発揮し、思いやりのある道徳的な人間になってほしいと願っています。子供を自然に守ろうとする姿勢があり、子供が伸び伸びと成長することを望んでいます。親として、温かく愛情に満ちた環境を整えることも多いのがこのタイプです。
*《精神医学》受動攻撃性 ◆問題解決に取り組まなかったり、かたくなになったり、わざと能率を悪くしたりするなどの行動によって攻撃性を示す人格的欠陥。
参考 INFPの親子関係

合理主義者気質(NT型)

ENTJ(リーダータイプ)– 策定する親
ENTJは、親として、ふさわしい環境を整えてあげたり、適切な教育を受けさせてあげることに喜びを感じることが多いようです。ENTJは、やや手厳しい面もあり、子供に高い期待をかけて、その期待に応えるように要求します。ただし、子供に適切な必要なものを与えられるようとても努力します。そして、子どもが最高の自分になれるよう、応援し、励ましてくれることでしょう。その意欲と知識欲が、子供たちに受け継がれることを望んでいるのです。
参考 ENTJの親子関係

ENTP(発明家タイプ)– 創意工夫をする意欲にあふれた親
ENTPの親は、情熱的で心強い味方です。彼らは、子供の生活のほとんどを学習体験に変えようと努力します。子供たちに教えるだけでなく、自分が子供から学ぶことも進んで行います。ENTPの親は注意散漫で気まぐれなことがあり、時には一貫性のないところがあり、それがまた厄介で難しいところです。 他のことに気をとられて、子どもに十分な愛情を注げなくなることもあるのです。集中力があるときは、よく付き合ってくれ、非常に協力的にサポートしてくれる親です。
参考 ENTPの親子関係

INTJ(戦略家タイプ)– 教育熱心な親
INTJの親は、子供を自主的で聡明な考えを持つ人間に育てたいと願っています。表立った愛情表現はしませんが、協力的で思いやりのある親です。子供には自分らしくいられる場所を与え、ベストを尽くすことを期待しています。子供を心から信じているので、子供にはそれだけ多くのことを望みます。INTJの親は子供を深く思いやることができますが、フィーリング重視で感情をむき出しにする子供には苦労するかもしれません。INTJの親は、自分の知識欲を子供に受け継いでほしいと願っていますが、多くの場合、それはうまく実現しています。
参考 INTJの親子関係

INTP(研究者タイプ)– 理屈っぽい論理派の親
INTPの親は、自分の豊富な知識と知恵、経験を子供たちに伝えたいと願っています。自分の子供を、自立した、誇れるような大人に育てたいと考えています。INTPの親は、子供たちに愛情をはっきりと伝えることは難しいかもしれません。深い思いやりを持ちながらも、それをどのように表現するかで悩むことがあります。 子供を束縛したり、無理に変えようとすることはなく、子供が自分らしくいることをとても大切に考えています。子供だからといって下に見ることはなく、その子の個性を大事に考えてくれるのです。
参考 INTPの親子関係

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ナル心理学

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