ENFP(改革者タイプ)と恋愛を解説します。
ENFPと恋愛
『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用開始(一部改変)
情熱的に人を愛し、精神的に深く神聖なる結び付きを求めます。
機転が利き、強い愛情を持って接し、相手の心を開こうとするでしょう。
相手の方はリラックスし、遠慮無く打ち解けることが大切です。
ENFPは幅広く人々と交流し、様々なことに興味を持ちます。
内向的感情タイプなので、 強い感性に基づいた価値観を形成しようとします。 それゆえに、そう簡単に相手に手を出したり、 浅薄なのりでは本心を明かさないかもしれません。
それでも、異性に対しては、興味津々です。 なぜなら、内向的感情タイプであるがゆえに、 本物の愛を求めるからです。
そして、内向的感情タイプであるがゆえに、 特定の相手に対して強い愛情を感じ得るのです。
恋愛に対する関心度は、INFP, ESFPに次いで高いでしょう。
外向的直観 が優勢なので、初めのうちは、身体的なつながりより、 興味関心やセンス、趣味、価値観の共有を楽しみます。
外向的思考を働かせるので、 人々と同じ目標に向かって何かを達成したり、形作ってゆこうとします。 その中で、自然と波長が合う相手、しっくりくる相手を見つけることでしょう。
外向的直観タイプなので、知的な会話を楽しみます。 深い洞察と強い思いを伴ったことや、もしくはシステム、科学など個人を超えた大局的な 物の見方を楽しみます。
外向的なので、どちらかというと相手をリードすることが多くなると思います。 相手の興味関心を引きたい時は、積極的に表に出して 自分の発言や行動がどんなふうに受け取られているか見てみようとするかもしれません。
相手の欺瞞を見抜くことがありますが、あまりにも倫理的に違反していない場合は、さりげなく許します。 そして、未来の可能性に目を向け、前向きに対処することでしょう。
外向的直観の特徴が前面に出過ぎると、移り気になります。 なので、恋愛についてもまた様々な遍歴と紆余曲折を経る可能性が高いでしょう。
学歴や職歴を転々とするところもあって、落ち着くのは遅くなりがちです。
結婚に対する満足度は、NFタイプの中で最も高いのだそうです。 これは、可能性を信じ、決めつけること無く、素直に気遣いを表現できることが理由でしょう。
女性のENFPは、相手のほとんどの男性が満足を感じるそうです。 一方で、その女性のENFPの方が満足しているかどうかは場合によりけりです。
ENFPとISTJ(ISTP?)のカップルが最も高い頻度で心療内科のお世話になるのだそうです。 これは、様々な理由があると思いますが、 両者共に程度数が多いということにも起因するのでしょう。
しかし、やはり、両者ともにきっぱりとした判断を持っていて、 それを口に出すか出さないかを別として、真っ向から衝突しやすいのだろうと思います。
しかし、 衝突する関係は、 その理由を知れば、かなり緊張が解けるはずです。 その真に効果ある対処法についてはここでは語らないことにしておきます。
ENFPはときに、自分の感情を素直に表に出せないことがあったり、 強い思いを一方的に吐露することがあります。 相手の方は、優しく受け止めてあげましょう。
双対関係 にあるISTPや、 活発化する関係 にあるESTJ 、そして 鏡像関係にあるINFJなどは相性が良いということなので、参考までにどうぞ。 INFJと女性のISTPは見つけにくいかもしれません。
『mbti性格タイプ論の視点から世界を覗こう』(サイト消滅)より引用終了(一部改変)
ENFPと付き合っている方へのアドバイス
ENFPは、恋愛関係において情熱的で熱狂的である傾向にあります。そのため、一度相手のことを好きになると相手一筋になり尽くします。一方で、ただ独立心が高いため、束縛されることは嫌います。この性格の人は、現状に目をむけるよりも、常に何が可能かを考えがちなため、長期的な恋愛関係は時にうまくいかないことがあります。また、想像力も豊かなため、「浮気をしているのでは?」と猜疑心を持ちことがあります。恋愛以外の趣味を持つと、パートナーと適度な距離を保てるようになり、良好な関係を築くことができます。ロマンチックな関係を維持し恋愛を続けるためには、恋愛に刺激を与える新しい方法を模索することが大切です。
参考 ENFPと人間関係
ロードマップ – ENFP(改革者タイプ) – クリックで開く
- ロードマップ – ENFP(改革者タイプ) –
- はじめに – MBTIとは
- 自分の性格の概要
- 認知とは
- タイプ特有の認知の特徴
- 心理機能(認知機能)について
- 自分の心理機能(認知機能)を知る
- 心理機能(認知機能)を上手に活かす
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