ENTPタイプ(発明家タイプ)が親や子どもだったら…？

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この記事では、16タイプのなかからENTP(発明家タイプ)が親や子どもだったらどういった特徴を持っているか解説します。

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ENTPの親の特徴 – 創意工夫をする意欲にあふれた親
ENTP(親)／ENTP(子)の生活
ENTPをさらに知りたい方へ（相性など）

ENTPの親の特徴 – 創意工夫をする意欲にあふれた親

ENTPの親は、情熱的で心強い味方です。子供の生活のほとんどを学習体験に変えようと努力します。子供たちに教えるだけでなく、自分が子供から学ぶことも進んで行います。ENTPの親は注意散漫で気まぐれなことがあり、時には一貫性のないところがあり、それがまた厄介で難しいところです。他のことに気をとられて、子どもに十分な愛情を注げなくなることもあるのです。集中力があるときは、よく付き合ってくれ、非常に協力的にサポートしてくれる親です。

参考 16タイプの親の特徴

ENTP(親)／ENTP(子)の生活

ＥＮＴＰ型の親は、親というのは子どもを発達させ成長する機会を与えてやるものだと考えており、家のなかは最新の本やアイデア商品や流行の物があふれています。

子育てに関しては、子どもにきちんとルールやスケジュールを守らせたりするよりも、こうしたものに触れさせ、挑戦させることに重きを置くのです。

そして、「自分を伸ばす」のをモットーとして、子どもがそうするのを手伝うのが親の務めだと思っています。

子どもがついていけないほどの思いつきや可能性を毎日のように示し、子どもが自分の力を伸ばすことに手をかすことが愛情の表われだと思っているので、抱きしめたりキスをしたりといった愛情表現を犠牲にしてまで、その方針を貫こうとするくらいです。

そして、挑戦や新しい着想を大事にするので、落ち着きのない暮らしぶりになってしまいます。

ＥＮＴＰ型の子どもの場合は、それがつむじ風のような目まぐるしい行動になって表われます。

毎日が何かを工夫したり、友達をつくったり、夢のような計画を立てるチャンスとなるのです。

たとえば「ごみを出してちょうだい」と親から頼まれただけで、人手を使わずに台所から裏庭へごみを出す方法を考えて何時間も過ごしたりすることがあります。
しかも、それは友達を呼んできたり、あれこれ実験してみなければならないような工夫なのです。

それは勉強のしかたにも表われます。教えてもらうより、自分でやってみて学ぶほうです。
グループでアイデアを交換したり、意見を戦わせたり、挑戦するのが好きです。

決まりきったことや決められたものには退屈するタチで、宿題は忘れるか、ささっといいかげんにしがちです。
つまらないものや挑戦のしがいのないものだと、「勉強」と称して自分で変えてしまうこともあります。

こうした行動はタイプが違う生徒や先生をイライラさせ、けっしてよい結果には繋がりません。

ＥＮＴＰ型の生徒はそうした先生にも敬意を払わなくなり、本来は能力があるにもかかわらず、成績がかんばしくなくなる恐れがあります。

ENTPをさらに知りたい方へ（相性など）

さらに知りたい方は以下がオススメです（クリックで開きます）↓

相性：相性や他のタイプとの付き合い方を学べる
ロードマップ：基礎→専門的へと順序よくその性格タイプや性格論(MBTI)を学べる
関連記事：タイプの特徴を学べる（気になるところ見てみましょう）

ENTP(発明家タイプ)と他のタイプの相性（クリックで表示）

ENTP
(発明家タイプ)

同等関係

ENTJ
(リーダータイプ)

準同等関係

ENFP
(改革者タイプ)

比較対象になる関係

ENFJ
(協力者タイプ)

教師と生徒の関係

ESTP
(冒険家タイプ)

そっくりさんの関係

ESTJ
(責任者タイプ)

教師と生徒の関係

ESFP
(楽天家タイプ)

超自我の関係

ESFJ
(社交家タイプ)

活発になる関係

INTP
(研究者タイプ)

意見交換をする関係

INTJ
(戦略家タイプ)

鏡像関係

INFP
(心理学者タイプ)

リラックスする関係

INFJ
(共感者タイプ)

監督と選手の関係

ISTP
(実務家タイプ)

準双対関係

ISTJ
(努力家タイプ)

監督と選手の関係

ISFP
(芸術家タイプ)

双対関係

ISFJ
(保護者タイプ)

衝突しやすい関係

理想的なペア

ENTPと相性が良いのは、論理的で、意見の出し合いや議論・討論ができ、ユーモア交えたを情報交換のできる人です。

ENTPから見て…

INTP(研究者タイプ)：Ti – Ne、意見や考えを出して協議することができ、情報収集もしてくれる
INTJ(戦略家タイプ)：Ni – Te、論理的に物事を考え、アイデアを出し合ったり意見を協議したりできる
ENFP(改革者タイプ)：Ne – Fi、アイディアや将来の展望や可能性について考察でき話し合える
ISTP(実務家タイプ) ：Ti – Se、アイデアを実社会に適用し展開することができる

対立しやすいペア

ENTPと対立しがちなのは、将来の展望や、どういうことが起こりうるかの可能性について、意見の話し合いを否定したり必要性を疑ったりする伝統にこだわるタイプの人です。

ENTPから見て…

ISFJ(保護者タイプ)：Si – Fe、革新的なアイデアに対して聞く耳を持たない
ISTJ(努力家タイプ)：Si – Te、革新的なアイデアをとことん厳しく批判してくる
INTJ(戦略家タイプ) ：Ni – Te、アイディアを実用性・現実可能性に照らし合わせ、懐疑的に感じ、賛同してくれない
ESTJ(責任者タイプ)：Te – Si、伝統的な考えしか受け付けず、そもそもの世界観が全く違う

恋愛の相性が良いペア

ENTPと恋愛の相性が良いのは、アイディアや、将来の展望や可能性について屈託なく意見交換できたり、一緒にいて長期的に安心を感じられそうな人です。

ENTPから見て…

ISTP(実務家タイプ)：Ti – Se、実社会ですぐに使える知識や情報を教えてくれる
INTP(研究者タイプ)：Ti – Ne、情報を出し合えたり、将来の展望や可能性について考えを協議できる
ENFP(改革者タイプ)：Ne – Fi、将来の展望や可能性について話し合えて、ユーモアを交えた陽気で楽しい雰囲気を作り出してくれる
ISFJ(保護者タイプ)：Fe – Si、困難な状況でも安心させてくれる

※対立しやすいペアと恋愛の相性が良いペアは被ることがあります。これは、自分と正反対のタイプを意見が合わず嫌うことがある一方、自分と違うためミステリアスに見えて惹かれることもあるためです。ただし、最終的には関係が壊れてしまうことが多いようです。

（ENTPと付き合っている方へのアドバイス）
参考 ENTPと恋愛

親密な関係においては、ENTPは情熱的で楽しい存在です。暖かく、愛情深く、相手の気持ちや欲求をくみ取ることに長けています。ただし、ENTPが約束したことをなかなか実行に移さず、不満に思うこともあるかもしれません。

あなたがENTPと付き合っている場合、パートナーのENTPに、のびのびと自然体でいたいという欲求があることを意識してみてください。その人が今すべきことを放り出して衝動的に違うことを始めてしまわないよう、計画を立てて目標に向かうよう手伝うこともいいでしょう。

ENTP(発明家タイプ)のロードマップクリックで開く

ENTPを真に理解するには、心理機能(認知機能)が重要です↓

ENTPの心理機能（認知機能）

外向的直観/Ne
とても得意/第一機能(優勢機能)：未来全体を見渡す能力に優れ、さまざまな可能性や運命を予見することができる。
内向的思考/Ti
少し得意/第二機能(補助機能)：発言や発見が論理的に意味をなしているか、何が嘘か本当か、事実を確認する責任を担う。
外向的感情/Fe
少し苦手/第三機能(代替機能)：人を幸福や前向きな気持ちにしたいと考えている。そうでないときは、罵倒、皮肉、優越感の押しつけになりがち。
内向的感覚/Si
とても苦手/第四機能(劣勢機能)：新しいことに挑戦して失敗することへの不安や恐れを感じている。ルーチンワーク（単純な繰り返し作業）が苦手で出来ない（あるいは嫌がる）。